今月21日、もうシーズン終盤で擦れたものしかいないだろうと思いつつ、ギフチョウ狙いで奈良県の葛城山へ。3回目の福井も考えたが、前回行った感じだとカタクリの花が終わっていそうで、3連続空振りが見えたのでやめた。

到着後ほどなく、地面の上でもつれ合って暴れている2頭のギフチョウを発見。一昨年に同じく葛城山で見たギフチョウの交尾だ。可憐な姿に反して荒々しい。

ギフチョウの交尾@葛城山

数分バタバタともがいた後(その間、何とか割り込もうと他のオス(たぶん)が2頭周囲を飛び回っていた)、一方が他方をぶら下げた状態で飛び立ち、10メートルほど離れた木の枝にとまった。

ギフチョウの交尾@葛城山

よく写真で見る交尾シーンは両者が翅を閉じ向かい合った体勢でとまっているものだが、そうしたいわゆる「絵になる」交尾シーンはまだ見たことがない。このときも両者ともが翅を開き、一方が他方を抱え込むような体勢で、パッと見交尾だか何だかわからない。どう撮ったものか悩んでいると、ふいに内側になった方の個体の頭が外から見える状態になり、外側の個体が内側の個体を抱きしめているような姿に。まるで愛し合っているかのようだ。すかさずシャッターを切る。

ギフチョウの交尾@葛城山

ギフチョウの交尾@葛城山

ギフチョウの交尾@葛城山

ただ、実際は内側になった方(メス?)が嫌がるかのようにときおりバタつき、必ずしもほのぼのという感じではなかったが、ともあれ初めてちゃんと(地面の上で暴れる以外の)交尾シーンを撮れた。

小1時間ほど木の枝にとまった後、中高年女性グループが歩いてきたのに驚いたか地面へ墜落。数分後2頭は離れて交尾終了。本当はカタクリを訪花する姿を撮りたかったのだがそちらは撮れず、でも満足。この後、思いがけずツイッターの相互フォロワーさんにお目にかかることもでき、福井でなくこちらに来たのは本当に正解だった。

※2018年4月21日、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII + MMF-3 + ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6(1・2枚目はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough)。

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