昨日に続き本のレビュー。本日はライトノベル「異世界食堂」シリーズ。現在4巻まで刊行されている。



昨日紹介した『古典部シリーズ』と同じく、ニコ生でアニメを見て原作を読んでみたくなった作品。

とある町の洋食店“ねこや”の扉は、土曜日だけ異世界へと繋がり、そこに住まう様々な客を迎え入れる。人間はもちろん、エルフやリザードマンなど人でないものの姿も。中には神と崇められる存在まで訪れ、異世界には無い料理の数々に舌鼓を打つ。客それぞれが持つドラマが面白いのはもちろんだが、なんといっても料理の描写が素晴らしい。読んでいるとお腹がすいてくる小説は初めてだ。また、普段の食事を食べる時も、より味に意識を集中して(心の中で寸評しながら(笑))食べるようになった気がする。

アニメでは描かれていなかった異世界食堂の扉の仕組みや、その始まりについても触れられているのは原作小説の魅力でもあり、思いのほか世界観に深みがあることに驚いた。1巻当たり20話以上収録されているのもお得感があって良い。これまた続きが楽しみなシリーズ。最近当たりの小説に出会えていなかっただけに、こうして相次いで遭遇できているのは嬉しい。



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