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2016.11.14
オーロラの調べ@姫路科学館プラネタリウム
一昨日、姫神によるサントラが配信リリースされたKAGAYAスタジオ製作のプラネタリウム番組「ネイチャーリウム オーロラの調べ 神秘の光を探る」。サントラ配信を祝して(?)、姫路科学館のプラネタリウムへ一昨日見に行ってきた。現在唯一の近畿での上映場所であり、かつ地元兵庫県というのが嬉しい。わざわざ京都府の城陽市まで見に行ったことを思えばなんと楽な事か。
ところが、さにあらず。「姫路科学館」という名前の響きから市街地の姫路城の傍にでもあるのかと思いきや、最寄り駅は姫新線の余部駅。しかもそこから徒歩30分である。一応、姫路駅からバス(所要約20分)はあるが、姫路駅9時台は早すぎるし、その次は12時台まで無く、土日の番組上映開始は12:45なので12時台は危険に思われた(※実際はたぶん大丈夫)。よって余部駅からの徒歩を選択。しかし乗り継ぎに恵まれず、結局家から3時間半もかかった。姫路駅では乗り継ぎ時間を利用してマイタケの天ぷらとサンマのかば焼きがのった「えきそば」を食べたりもしたから時間は無駄にならなかったが、県内なのに遠いことよ。体感は城陽市へ行くのと変わらない。
▼何度か食べた姫路駅名物「えきそば」だが、マイタケ天とサンマかば焼きというトッピングは初めて見た。うまし

▼姫新線・余部駅

▼姫路科学館

12時頃到着し、プラネタリウムのチケットを購入(500円)。このプラネタリウムは2013年にリニューアルされており、映像システムが高画質の「4k」へと変わった。置いてあったパンフレットには「関西一の大迫力映像」とある。これが2回目を見に来た大きな理由で、アナログテレビのようなぼんやりして迫力がそがれた画質で見た前回に物足りなさを感じていたのだった。
12:35にプラネタリウム内へ。ドームスクリーンの大きさは世界第5位だという。


12:45、CG映像(結構迫力があった)も使った注意事項説明の後、まずは15分間の星空解説。リニューアルで光源がLEDになったという星空。なかなか美しい。そして「オーロラの調べ」の上映が始まった。高画質という点に関して期待を抱き過ぎていた面もあって、最初は「あれ、こんなもんか?」と感じもしたが、1回目見た際のかゆいところに手が届かないようなモヤッとした画質のもどかしさは全く感じない。細部に目が行くようになった中盤からは画質の良さを実感。岸辺に打ち寄せる氷の欠片などの接写映像のディテールが綺麗だし、なによりオーロラの迫力が明らかに増している。正直ぼんやりしたオーロラに画質の良し悪しがそこまで影響するものかとも思っていたが、予想が裏切られた。ブレイクアップは鳥肌もの。音質の良い音楽とも相まって素晴らしかった。プラネタリム番組は4k画質で見ないともったいない。
「オーロラの調べ」は来年4月10日までロングラン上映(平日13:50~、学校休業日12:45~)されている。アクセスはちょっと悪いですが皆様もぜひ姫路科学館へ。
※2016年11月12日、OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough。
※ハイレゾ版はmoraやe-onkyo musicで配信。
ところが、さにあらず。「姫路科学館」という名前の響きから市街地の姫路城の傍にでもあるのかと思いきや、最寄り駅は姫新線の余部駅。しかもそこから徒歩30分である。一応、姫路駅からバス(所要約20分)はあるが、姫路駅9時台は早すぎるし、その次は12時台まで無く、土日の番組上映開始は12:45なので12時台は危険に思われた(※実際はたぶん大丈夫)。よって余部駅からの徒歩を選択。しかし乗り継ぎに恵まれず、結局家から3時間半もかかった。姫路駅では乗り継ぎ時間を利用してマイタケの天ぷらとサンマのかば焼きがのった「えきそば」を食べたりもしたから時間は無駄にならなかったが、県内なのに遠いことよ。体感は城陽市へ行くのと変わらない。
▼何度か食べた姫路駅名物「えきそば」だが、マイタケ天とサンマかば焼きというトッピングは初めて見た。うまし

▼姫新線・余部駅

▼姫路科学館

12時頃到着し、プラネタリウムのチケットを購入(500円)。このプラネタリウムは2013年にリニューアルされており、映像システムが高画質の「4k」へと変わった。置いてあったパンフレットには「関西一の大迫力映像」とある。これが2回目を見に来た大きな理由で、アナログテレビのようなぼんやりして迫力がそがれた画質で見た前回に物足りなさを感じていたのだった。
12:35にプラネタリウム内へ。ドームスクリーンの大きさは世界第5位だという。


12:45、CG映像(結構迫力があった)も使った注意事項説明の後、まずは15分間の星空解説。リニューアルで光源がLEDになったという星空。なかなか美しい。そして「オーロラの調べ」の上映が始まった。高画質という点に関して期待を抱き過ぎていた面もあって、最初は「あれ、こんなもんか?」と感じもしたが、1回目見た際のかゆいところに手が届かないようなモヤッとした画質のもどかしさは全く感じない。細部に目が行くようになった中盤からは画質の良さを実感。岸辺に打ち寄せる氷の欠片などの接写映像のディテールが綺麗だし、なによりオーロラの迫力が明らかに増している。正直ぼんやりしたオーロラに画質の良し悪しがそこまで影響するものかとも思っていたが、予想が裏切られた。ブレイクアップは鳥肌もの。音質の良い音楽とも相まって素晴らしかった。プラネタリム番組は4k画質で見ないともったいない。
「オーロラの調べ」は来年4月10日までロングラン上映(平日13:50~、学校休業日12:45~)されている。アクセスはちょっと悪いですが皆様もぜひ姫路科学館へ。
※2016年11月12日、OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough。
※ハイレゾ版はmoraやe-onkyo musicで配信。
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