信州の病院を舞台にした小説「神様のカルテ」シリーズの最新刊「神様のカルテ 0」を読了。



「0」のタイトル通り、既刊3巻の前日譚が4つ納められており、それぞれ医学生時代、主人公・一止が来る前の病院、研修医になりたての頃、雪山での一止の妻・榛名(結婚前)の話が描かれている。

榛名ファンの私としては4話中最後の1話にしか榛名が登場しないのが残念ではあったが、これまで描かれなかった榛名の山岳写真家としての活動の一端が描かれており、その心も含めた鉄人ぶりが具体的に露わになったのは嬉しかった。

また前日譚ならではというか、これまでの作中で亡くなったキャラが登場しているのが感慨深いというか物悲しいというか。今後の展開を知った上で読むと死亡フラグに見えるセリフを言ってたりしてハッとする。ああ、古狐先生・・・。

今後もぜひ続いてほしいシリーズ。「ますます深度を増す「神カル」ワールドをお楽しみください。」という紹介文を見ると続いてくれそうではあるがはたして。

     

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