神戸電鉄の前身である神戸有馬電気鉄道が、開業翌年の1929年に製造した電車、デ101。それが86年たった現在、鈴蘭台車両基地の構内入換車として細々と生きながらえているのだが、今年度で引退となるという。鉄道史の生き証人である古豪の最後の姿を撮影するべく、本日行われた神鉄トレインフェスティバル2015へ行ってきた。

鈴蘭台駅から徒歩10分で着いた鈴蘭台車両基地。旧・デ101(車籍は無く機械扱い)の撮影会は10時半からだったが、入り口にはすでに列ができていた。少し早めに開門。早速中に入ったところで見学会記念の硬券を売っていたので購入。100円とは良心的だ。その間にあっという間に線路際に人垣が形成され撮れそうになくなったので、いったん門の外に出て高台を通る道路から入線シーンを狙ってみた。

旧・デ101@神鉄トレインフェスティバル2015

その後人垣がばらけたので近くへ行って撮ったりしたが、思っていた以上に状態が悪い。塗装は剥げてめくれ上がり、錆びてあまりにも痛々しい姿。放置された廃車体ならともかく、現役の構内入換車である。最後の撮影会だし綺麗な姿で…というのは撮影者の都合で、廃車間近なのに金は使わんということだろうか。でも身の丈に合わない新車を造るより、例えばこうした古い車両を復元して動態保存する方へ投資した方が集客効果があるんじゃないだろうか?ことでんのレトロ電車みたいにイベント用車両として活用する道は無かったのだろうか?ことでんのレトロ電車は鉄道ファンだけじゃなく親子連れの姿もかなり多かった記憶があるが。

旧・デ101@神鉄トレインフェスティバル2015

旧・デ101@神鉄トレインフェスティバル2015

旧・デ101@神鉄トレインフェスティバル2015

旧・デ101@神鉄トレインフェスティバル2015

旧・デ101@神鉄トレインフェスティバル2015

旧・デ101@神鉄トレインフェスティバル2015

旧・デ101@神鉄トレインフェスティバル2015

旧・デ101@神鉄トレインフェスティバル2015

旧・デ101@神鉄トレインフェスティバル2015

※2015年10月4日、OLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD(2・9・10枚目はNIKON COOLPIX L610)。

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