ミドリシジミ狙いで少し遠いフィールドへ行ってみたが、ハンノキが生える林縁でも姿を見ることはできず。モノサシトンボでも撮って帰るかと昨年訪れた池へ行ってみた。するとなにやら白い獲物を抱えたモノサシトンボが飛んで・・・いや、違う!あれはグンバイトンボじゃないか!

グンバイトンボ

憧れのトンボを見ることができて感無量。白い獲物に見えたのは、オスの中・後脚の白い板状の脛節で、これを軍配に見立ててグンバイトンボの和名が付けられている。昨年訪れた時は見ることはできず、てっきり生息しないものと思っていただけに驚いた。グンバイトンボは流水(川)、モノサシトンボは止水(池)に生息するというが、この池には両種が混生する。なぜこの5メートルほどの小さな池にグンバイトンボがいるのか不思議だ。

この白い軍配、縄張りに他のイトトンボ類が侵入した時、パッと脚を広げ軍配を見せつけるように飛び立って向かっていくなど、威嚇の目的で役に立っていそうだった。一方で空気抵抗のためか軍配を持つオスは飛び方がヨロヨロしてぎこちない。また、モノサシトンボには分が悪いようで、縄張り争いに負けて押し込められているのか池の奥の方にばかりにいて手前にはなかなか来ず、そのため昨年は見逃したのかもしれない。

グンバイトンボ

グンバイトンボ

グンバイトンボ

グンバイトンボ

※2015年6月13日、OLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6(5枚目はトリミング)。

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