3月6~8日の北陸・信越旅行の模様、第8回。旅の2日目の模様。

糸魚川12:15発の直江津行きに乗車し、トンネル内にある駅として有名な筒石へ向かう。糸魚川・能生・筒石の3駅をいかに効率的に回るかはこの旅最大の悩みどころだったが、旅の1日目にようやくプランが定まり、糸魚川→筒石→能生の順で落ち着いた。

後でスタンプを押しに訪れる能生を出た列車はすぐに頸城トンネルに入る。そして速度を落とし、筒石駅に12:35着。地下にあるという点では地下鉄の駅と同じはずだが、山の下だからか、長大なトンネル内だからか、湿っぽい独特の雰囲気がある。訪れるのは2回目で、前回はほぼ駅を見るだけだったが、今回は駅以外に目的があった。

筒石駅

筒石駅

筒石駅

筒石駅

駅スタンプを押し、撮影はほどほどにして、海の方へと道を急ぐ。目的は北陸本線の旧線跡。この辺りの区間は1969年の複線電化に伴い現在地に移設されているが、元々の位置に橋脚が残っているという。それを見たかった。詳細な位置は事前にはわかっていなかったが、とにかく川を目指せばいいはずだ。海が見える場所まで来てほどなく、川に架かる橋の上から煉瓦造りの橋脚が見えた。が、位置が悪くてうまく撮影できない。列車の時間が迫る中、ベストポジションを求めて路地を彷徨うが、この路地が良い雰囲気であり、実はもう1つの目的でもあった。3階建ての木造住宅が立ち並ぶ独特の街並みの中を縫う路地。建物の背が高いために、見える空が狭く、迷宮のようだ。どこを切り取っても絵になりそうで、いずれじっくりと時間をとって再訪したい。

筒石の路地

筒石の路地

筒石の路地

階段を上って辿り着いた、お寺の境内と公園、そして保育園の園庭を兼ねたような場所。そこから橋脚が良く見えた。手前の橋脚は保育園のすぐ裏手にあり、かつて線路が走っていたであろう場所に保育園の建物が建っている。

北陸本線旧線跡@筒石

北陸本線旧線跡@筒石

北陸本線旧線跡@筒石

短い時間ではあったが鉄道史の遺産と、趣き深い路地を味わえた。急ぎ足・・・ではもはや間に合いそうになかったので駆け足で駅へと戻るが、戻りは上り坂が多くてきつかった。ヘロヘロになって駅に到着。数分余裕があったので窓口で入坑証明書をもらおうとしたが、もう無いとのこと。残念(前回訪問時にたしか入手したけど)。代わりに入場券を買って長い階段を駆け下りる。ちょうどホームに列車が入線するところだった。13:30発。

~つづく~

※写真は2015年3月7日、OLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD。

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