18日に撮影した三木市の伝統行事「鬼追い」の模様、第2回。

15:15頃、大宮八幡宮へと登る急な坂道の脇に陣取り、寺の山門から出てくる鬼の行列を待ち構える。ほどなく、ほら貝と住職を先頭に、桜の造花を付けた枝を肩に担いだ鬼たちが現れた。

鬼追い2015

鬼追い2015

鬼追い2015

望遠レンズなので、鬼たちまでの距離がかなりあるうちに撮れる。まだ山門から行列が出てきている内に場所を移動。坂道をほぼ登りきった場所から狙う。圧縮効果で迫力のある絵が・・・という狙いだったが、ここで誤算。緑色のジャンパーを着た高齢者カメラマンが先頭の鬼にベッタリとへばりついて撮影しており、坂道の上からでは鬼が隠れてそのカメラマンしか写らない。この1人のために、私も含め坂道の両サイドでマナーというか常識をもって撮影している全員がまともな写真は撮れなかったろう。鬼に寄生するように登って来た緑ジャンパーに私の傍の撮影者から苦言が呈されたが、耳に届いたかどうか。

鬼追い2015

鬼追い2015

鬼追い2015

せっかくの鬼の行列なのに、寺の境内で準備中の時にも取れそうなドアップしか撮れず。かなりフラストレーションが溜まる。

もっとも緑ジャンパーに限らず、今年は高齢者カメラマンのマナーが酷かった。境内に入った鬼たちの行く手を阻むように数人が立ちふさがり、行列がちっとも前に進まない。しまいには場内アナウンスで鬼たちに道を開けるように言われる始末。昨年までこんなアナウンスを聞いた覚えが無い。そしてこういう高齢者たちが写真の「愛好会」に所属しているのだから笑えない。

鬼追い2015
▲屋台が並ぶ参道をほら貝と住職さんを先頭に・・・

鬼追い2015
▲しかし鬼がついて来ず待ちぼうけ

ニュースを賑わすのは悪質な撮り鉄「クズ鉄」の悪行だが、案外そういう意識の低下は写真の世界全体に及んでいるのかもしれないとふと思う。

~つづく~

※2015年1月18日、OLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6。

関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://erbaf.blog95.fc2.com/tb.php/1952-f0253de2