先月開幕した将棋の第85期棋聖戦五番勝負は今日第3局が指され、ここまで2連勝だった羽生善治棋聖が挑戦者の森内俊之竜王に勝って3勝0敗のストレートで防衛。





横歩取りの今局は中盤で後手の羽生棋聖が優位に立ち、終盤に入って先手の攻めの要の龍を詰ます激辛の△2二銀が放たれた時にはもう将棋は終わったというようにしか見えず、ニコ生の解説もそういう雰囲気だった。が、そこからの森内竜王の粘りが凄く、一時は形勢が混沌。しかし羽生棋聖は冷静な手を重ねて再びリードを拡大し、先手玉を即詰めに打ち取って勝ち切った。

今期に入って名人戦は4連勝、棋聖戦は3連勝で森内竜王に対しては7連勝。将棋の内容はいずれも熱戦なのに最後は羽生棋聖が勝っている。他棋戦でも4勝していて今期は負けなしの11連勝中。以前の暴発のような攻めも見られず、明らかに絶好調、というより3月にフルセットの末に敗れた王将戦を経てまたさらに強くなったようにも感じる。誰がこの連勝を止めるのかも今期の将棋界の1つの注目点だろう。

なお、3日後の8日からは第55期王位戦七番勝負が木村一基八段を挑戦者に迎えて開幕。羽生ファンの私だが、解説名人の木村八段にはぜひともタイトルを取ってほしいので、今回は木村八段を応援しようと思う。しかし今期無敗の羽生王位から奪取できるのか、それ以前に一太刀でも入れられるのか・・・(汗)。

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