今月23日に発売された漫画「蟲師」の久々の新作「日蝕む翳」を読了。

蟲師 特別篇 日蝕む翳 (KCデラックス)amazon画像リンク作成ツール

アニメでストーリーは知っていたものの、ファンとしては揃えずにはいられない。近年刊行されている愛蔵版と同じ判型の本で、通常の単行本よりは少し大型。目次は半透明の薄い紙に裏側から鏡文字で印刷されており、それが通常の向きに表側から透けて見えるというなかなか凝った装丁。

日蝕・月蝕と出産がテーマで、一方がアルビノのように色素が少ない双子の出産に蝕を上手く絡めているのが見事。淡幽お嬢さんや化野先生といった準レギュラーキャラも登場。作品に流れる古き良き日本の雰囲気は連載当時そのままだ。

近年あった日蝕はともかく、なぜ出産をテーマに?と思っていたら、あとがき漫画でその疑問は氷解。漆原友紀さんが妊娠・出産されていたのだった。おめでとうございます。蟲師ではない(?)新作の連載の取材直前に妊娠が発覚し、短い話しか描けないという制約の中でアニメ製作の話があった蟲師の読み切りを描くことになったらしい。

読者としても、作者としても、思わぬ形で現出した蟲師の新作。これを機に蟲師の連載が再開されないものかと期待してしまうが、さすがに難しいか?でも期待。



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