昨日行われた第7回朝日杯将棋オープンの準決勝・決勝で羽生三冠が勝利。2年ぶり3回目の優勝を果たした。



準決勝の相手は豊島将之七段。後手の羽生三冠は急戦矢倉から雁木へ。先手の豊島七段は矢倉から穴熊にがっちり組んで開戦。玉の堅さでは先手が圧倒的で作戦勝ちのようにも見えたが、急所に利いていた先手の角筋をずらしてからの羽生三冠の巧みな穴熊崩しが決まった。

決勝の相手は王将戦の相手でもある渡辺明二冠。渡辺二冠は今回連覇がかかっていた。横歩取りの戦形で中盤に先手・渡辺二冠の角による3枚替えを許し、後手・羽生三冠は厳しいかに見えたが案外難しかったようで、このあたりはさすがの大局観だ。最後は2枚飛車を使った21手詰めが華麗に決まった。上部脱出した後手玉が先手玉の寄せに働いているのだから羽生将棋恐るべし!

これで豊島七段との対戦成績は3勝2敗と勝ち越し、渡辺二冠とは28勝28敗の五分に戻した。この勢いで王将位を奪還してほしい。

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