京極夏彦さんの小説「ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔」を読了。

分冊文庫版 ルー=ガルー2 インクブス×スクブス《相容れぬ夢魔》(上) (講談社文庫) 分冊文庫版 ルー=ガルー2 インクブス×スクブス《相容れぬ夢魔》(下) (講談社文庫)amazon画像リンク作成ツール

先月初めまで行っていた旅行用に買ったのだが、旅の間は退屈になる時間が無くて読まず、帰ってきてからも何となく手を出しそびれていて、本格的に読み始めたのは先週くらいから。読み始めたら早かった。

シリーズの前作「ルー=ガルー 忌避すべき狼」で、重大犯罪に巻き込まれ半ばやむなくも殺人を犯しさえしながら、それを無かったことにされた少女たちのその後が描かれている。今作では前作の終盤に少し登場しただけのキャラクターに焦点が当てられているが、前作の主要キャラももちろん登場し、天才少女の都築美緒も相変わらずのメチャクチャっぷりを発揮している。再びたくさんの血が流れ、少女たちは・・・。

今作は製薬会社が裏で進めるある研究の内容と意図がキーとなっており、「百鬼夜行シリーズ(京極堂シリーズ)」の「邪魅の雫」の延長線上にある物語。もちろん読んでいなくても内容についていけないということは全くなく楽しめるが、「邪魅の雫」を読んでおくと2倍面白く読めるはずだ。

   

   

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