10月29日から11月2日まで行っていた、津軽と道南を巡る旅の模様。その第14回。(前回はこちら

※この記事の写真は2013年11月1日、OLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDで撮影。

湯ノ岱駅を発車すると次は宮越駅のはずだが、左窓に「あまのがわ」と書かれた駅名標が立つホームが現れた。何だこれはと思う間もなく列車は通過する。

天ノ川駅

これは江差線の存続・振興を願って設置されたモニュメントらしいのだが、残念ながらその願いが叶うことはなくなった。この「天ノ川駅」も廃線前の来年3月に借地権が切れるため、積雪前に撤去されるらしい。事前にそんなことは全く知らなかったが、見られてラッキーだった。

宮越駅
▲宮越駅

桂岡駅
▲桂岡駅

中須田駅
▲中須田駅(後部貫通扉の窓から撮影)

上ノ国駅
▲上ノ国駅(後部貫通扉の窓から撮影)

渋い駅舎の宮越、車掌車を改造した駅舎の桂岡、中須田、真新しい駅舎の上ノ国と停車。上ノ国を出ると唐突に左窓に青い日本海が現れた。次は終点の江差だ。

上ノ国~江差間

9:17江差着。折り返しの列車は10:27発なので、1時間10分滞在できる。他の列車ではこうはゆっくりできない。特に寒くはなかったが、立派な駅舎の待合室のストーブには火が入っていて、ああ北国にいるんだなと実感する。

江差駅

江差駅江差駅

江差駅

ここはみどりの窓口があるので帰路で必要な切符を購入。切符には発券した駅の名前が入るので、「江差」の文字入りの切符を作る狙いである。ただ機械を操作する駅員(駅長?)氏が慣れていなかったら迷惑がかかるのでやめようと思っていた。しかしそれは杞憂でサクサク発券。待合室で一眼レフのメモリに空きを作るため不要な写真の整理をした後、駅舎を出て日本海を見に行く。道路を渡り、未舗装の道を行くとすぐ海を見下ろす崖の上に出た。傍のお宅で車のタイヤ交換をしていた女性にお願いしたところ快くガレージの脇に入れてもらえ、その風景を撮影できた。感謝!

江差駅江差にて

江差にて

さて、この後は宮越→上ノ国→神明→湯ノ岱と上下線を組み合わせて4駅を訪れる予定だった。しかし時刻表をよく見ると神明~湯ノ岱間はわずか3キロ弱。駅スタンプがある上ノ国は外せないが、宮越を諦め、神明は湯ノ岱から徒歩で訪問すれば3時間ほど予定をまくことができ、かねてから訪れてみたかった渡島当別駅(廃止区間外)に明るい時間帯に行ける。宮越は渋い駅舎があるだけに残念ではあるが車窓から一応見れたし、変更した方がプラン的に充実している気がする。よし、そうしようと決め、まずは湯ノ岱を目指し10:27発の列車に乗り込んだ。

~つづく~

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