10月29日から11月2日まで行っていた、津軽と道南を巡る旅の模様。その第13回。(前回はこちら

※この記事の写真は2013年11月1日、特記が無い限りOLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDで撮影。

旅の四日目。この日は竜飛海底駅と並ぶこの旅のメインの目的、江差線に初乗車する。とはいっても木古内以東の区間は本州と北海道を結ぶ動脈の一部を担っていてこれまでに何度も乗ったことがある。乗りたいのは木古内~江差間で、この区間は来年5月での廃止が発表されていた。

函館6:53発の江差行き普通列車に乗車。江差までは約2時間半だ。この列車に乗れば折り返しの列車まで1時間強江差に滞在できる。

函館駅

函館駅

途中、七重浜駅で札幌行きの寝台特急「北斗星」と行き違い。このときは何気なく撮ったが、後に2015年度での廃止が報道された。もっとも公式発表はまだなのでどうなるかは分からない。

北斗星@七重浜駅
(NIKON COOLPIX S4)

木古内駅で21分間停車し、いよいよ未乗区間、かつ廃止予定区間に入る。コンデジを右窓の車窓に向けて動画を撮りながら、フィルム並みにメモリーカードの残数が少ない一眼レフで車窓風景を撮る。後で見返してみると「一写入魂」と言おうか、他の日に比べてこの日の写真は質が良い気がする。無駄にしないように1枚1枚大事に撮ったことが良かったらしい。おかげでブログ記事を書くにあたって使える写真の少なさに困ることも無かった。メモリの物量に頼った「下手な鉄砲も~」方式は撮り逃しは少ないが弊害もあるということか。

渡島鶴岡
▲渡島鶴岡駅

吉堀駅
▲吉堀駅。駅舎は鮮やかな黄色い元・車掌車

これまで数々のローカル線に乗ってきたが、その中にあってもこの江差線の廃止予定区間の車窓は素晴しかった。特に駅間距離が13キロ以上ある吉堀~神明間。黄葉したカエデなどの錦秋が見られたかと思えば、北海道らしい青空と平原のコラボレーションが現れ、見飽きることが無かった。ノロッコ号でも走らせれば集客が見込めるのではと思う。こういうのは実際乗ってみないと分からない。廃止が残念でならない。

江差線(吉堀~神明)

江差線(吉堀~神明)

江差線(吉堀~神明)
▲吉堀~神明間の車窓

神明駅
▲神明駅

湯ノ岱駅
▲湯ノ岱駅

渋い駅舎の神明駅、対向列車とタブレット交換が行われた湯ノ岱駅を過ぎ、列車は終点の江差へとさらに北上して行く。

~つづく~

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