今月12日、四天王寺で古本市が行われていることを知って、それに行くのも兼ねて大阪を散策した。

※この記事の写真はOLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDで撮影。

三ノ宮駅で11月10日に実質廃止となる竜飛海底駅の見学整理券が手に入らないかみどりの窓口に行ってみた。しかし、窓口は閑散としていたが整理券に空きは無く、あえなく敗退。プラチナチケット化しているとは聞いていたが、ここまでとは思わなかった。空きがあれば行ってみようと思っていたのだが・・・。でも空き状況を手間をかけて調べてくださった窓口の方には感謝せねばなるまい。

阪急でまずは中津へ。10時頃到着。十三と梅田に挟まれて普通列車しか停まらない地味な存在の駅で、降りるのは初めてだ。ここに来た目的は駅から徒歩5分ほどの浜中津橋という道路橋。「鉄道考古学を歩く」という本で知って以来見てみたかった。この橋の橋桁は、なんと1874年(明治7年)に神戸~大阪間に後に東海道本線となる鉄道が開業した際の鉄道橋のものが転用されているのだ。1873年にイギリスで作られたというから、今年で140年にもなる。日本最初の鉄道用トラス桁の現存例であり、文化財級の鉄橋だ。

浜中津橋
▲十三小橋の脇にひっそりとある

浜中津橋
▲橋の銘版の表記は「濱中津橋」

浜中津橋
▲かつては長柄運河の上を渡っていたが、今は埋め立てられて道路になっている

浜中津橋
▲アートフィルター「デイドリーム」

浜中津橋
▲アートフィルター「トイフォト」

元の鉄道橋で複線の中央に使われたか側部に使われたかの違いから下流側の方が主構が太いというが、よく分からなかった。橋桁を下から覗くと腐食して穴が空いていたりもしたが、綺麗な水色に塗装されているので一見して古さは感じられない。特に説明板などは無いし、知らなければ140歳の鉄橋だとは誰も思うまい。末永く活躍して日本の鉄道史を伝えて欲しい。

40分ほど撮影し、阪急のとは少し離れた場所にある地下鉄の中津駅へ向かい、次は四天王寺の古本市へ。

~つづく~



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