今月28日、再び加西市の湿原へ。相変わらずヒメヒカゲは現れないが、ハッチョウトンボの姿は多い。先週と違い、成熟して真っ赤になったオスがほとんど。メスは湿原の縁に多く見られた。モウセンゴケの花穂にとまる姿が撮影できたのはラッキー。また、継続時間が短い雌雄が連結した状態もしっかり撮れたのは初めてのような気がする。

ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボ

※2017年5月28日、1~5枚目はOLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6、6~10枚目はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough。

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今月21日、ハッチョウトンボとヒメヒカゲを狙って加西市へ。生息地は昨年より厳重にフェンスに囲まれていた。山道でその原因らしきものに遭遇。

▼ニホンジカ/OLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6
ニホンジカ

奈良公園にいるのより一回り大きく見えたメスのニホンジカ。カメラを向けるとものすごい顔でにらまれた。近づいても走り去ることは無く、10メートルほどの距離まで近寄れた。各地で問題となっているシカの食害。当地も同様らしい。

湿原に到着すると、早速多くのハッチョウトンボが出迎えてくれた。シーズンは始まったばかりのようで、未成熟の山吹色~オレンジ色のオスが多い。一方、ヒメヒカゲの姿は無し。昨年見られなかったのでリベンジのつもりだったが、まだ早いのだろうか。居合わせた湿原を管理をしているらしい地元の方に訊いてみると、早いことはないがまだ見かけない、そしてやはり昨年もほぼ見かけなかったとのこと。もしかすると鹿の影響だろうか。絶滅したのでなければいいが。

ともあれ、ハッチョウトンボを撮影。ギンイチモンジセセリの撮影以来、TG-4の広角で撮る雰囲気を気に入っていて、そういう構図も狙ってみた。

▼ハッチョウトンボ/OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough
ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボ

湿原にはトキソウの花が数多く見られた。これとのコラボを撮りたいとかねがね思っているが、なぜか花にハッチョウトンボがとまることは全くない。それどころか傍の草の葉にとまることもまれだ。

▼奥の白いものがトキソウの花/OLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6
ハッチョウトンボ

そしてハッチョウトンボを狙う罠、モウセンゴケ。2頭がその犠牲になっているのを見つけた。そして撮影した写真をよく見ると葉柄に羽化殻が。皮肉というか、ハッチョウトンボもしたたかというか。

▼罠にかかった2頭、右よりに白い羽化殻/OLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6
ハッチョウトンボ

ヒメヒカゲは残念だったが、ハッチョウトンボ開幕戦はまずまずの成果だった。

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今月17日、庭のビオトープのスイレンが開花。

スイレン開花2017
▲2017-5-17/OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

スイレンの開花日はこれまで

2012年・・・8月10日
2013年・・・6月19日
2014年・・・6月6日
2015年・・・5月17日
2016年・・・5月9日
2017年・・・5月17日

という推移。年々早まっていたが、今年は初めて前年より遅くなり、一昨年と同日となった。

それにしても毎年のことだが、一向に白花の方は咲かない。もしかして色違いを植えたはずが同じ色だったとか、いつのまにか白花の株はピンク色の方に駆逐されてしまったとか?

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ギンイチモンジセセリ撮影の合間に、1~2キロほど離れた場所でクロツバメシジミの撮影。

まず4月30日はとある岩壁の生息地で。こういう場所に生えるツメレンゲを食草としているが、今の時期はツメレンゲは見当たらず。また、蜜源となる他の植物の花もまだ咲いていなかった。しかし幸いなことに、着いて早々目の前に1頭舞い降りてきて日向ぼっこ。良いモデルになってくれた。

▼2017年4月30日/OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough
クロツバメシジミ

クロツバメシジミ

クロツバメシジミ

5月3日は何の変哲もない道端。昨年も撮影した場所だが、なぜかここに咲くタンポポを訪花する。傍らの膝丈の石垣か、あるいは林の奥に垣間見える岩壁で繁殖しているのだろうか。クロツバメシジミだけを狙って歩いていてはまず見過ごしてしまいそうな場所だ。しかもこの日はやけに人懐っこい。ジーパンにとまったり、指にとまったり。どうやらミネラル目当てで私の汗を吸いたいらしい。タテハチョウの仲間では時々あることだが、シジミチョウでもあるとは。しばし楽しく戯れた。

▼2017年5月3日/OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough
クロツバメシジミ

クロツバメシジミ

クロツバメシジミ

クロツバメシジミ

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昨年ようやく撮影できた、とはいえ記録写真程度だったギンイチモンジセセリ。今年こそはしっかりと撮影したい。先月末から昨日にかけて3回、生息地へと行ってきた。

まずは初日、4月30日。着いて早々1頭現れホッと一息。青空を入れた広角の構図を意識して撮影。目的は果たしたが、もう少し撮りたいという所で飛び去り、以後チャンス無し。

▼2017年4月30日/OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough
ギンイチモンジセセリ

ギンイチモンジセセリ

ギンイチモンジセセリ

2日目、5月3日。この日は午前中なかなか現れず、現れたと思ったらすでに体が十分暖まっている様子で活発に飛び回り、またくチャンスが無い。空振りを覚悟したが、いったん別の場所へ行った後、午後になって戻ってくると1頭発見。これまで撮ったことがなかった開翅を撮影できた。曇って来た天候が幸いしたのだろうが、粘ってみるものだ。

▼2017年5月3日/OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough + GYOROME-8(トリミング)
ギンイチモンジセセリ

▼2017年5月3日/OLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6
ギンイチモンジセセリ

3日目、5月5日。夏のような暑さ。到着時点で活発に飛び回って全くとまらず、またもや午前中チャンス無し。しかもジーパンとTシャツを這い上って来る5匹のダニを見つけてしまい、ヨシ原に分け入る気力をそがれた。しかしこれが幸いするのだからわからないもので、ヨシ原に入らず傍らに陣取り、たまにその縁に咲くタチカタバミを訪花しているのをなんとか撮れないかと粘っていたのだが、彼方へ飛んでいく1頭を気分転換も兼ねて尾行したところ、100メートルほど飛んでそこに咲くタチカタバミを訪花。こんなに長距離を飛ぶとは思いもしなかった。そしてこの周辺が蜜源になっているらしく、さらに数十メートル離れた箇所のハルジオンも含めて複数が入れ代わり立ち代わりやって来る。毎度午後になるとポイントから姿を消していたが、こんなところに来ていたとは。特にハルジオンは滞在時間も長く、警戒心も薄い。飛び立ってもすぐ戻って来るし、よほど好きな花らしい。

▼2017年5月5日/OLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6/タチカタバミを訪花
ギンイチモンジセセリ

▼2017年5月5日/OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough/タチカタバミを訪花
ギンイチモンジセセリ

▼2017年5月5日/OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough/カラスノエンドウを訪花
ギンイチモンジセセリ

▼2017年5月5日/OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough/ハルジオンを訪花
ギンイチモンジセセリ

ギンイチモンジセセリ

ギンイチモンジセセリ

ギンイチモンジセセリ

新たな撮影ポイントを見つけ、初めての開翅や訪花シーンも撮影できて満足。ただ、せっかく持って行っていた50ミリマクロを使わずじまいだったのが少し惜しい。背景が綺麗にボケた写真が撮れたはずなのに。TG-4の機動力や写りは魅力的で、最近はすっかりメインに使っているが、ちょっと頼りすぎかもしれない。

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