2012年8月25日(土)、石川県の白山麓、一里野高原で開かれる姫神のコンサートを聴きに行くことと、かねてから行ってみたかった能登半島を巡ることを目的に1泊2日の旅に出た。

※今回の記事の写真は特記が無い限り2012年8月25日、NIKON COOLPIX S4で撮影、トリミングなし。

三ノ宮駅7:20発の敦賀行き新快速で出発。敦賀で9:53発の普通列車に乗り換えたのだが、この普通列車の運転室で面白い光景が展開されていた。

▼敦賀駅からはこの列車
敦賀駅にて

運転席に座るのはいかにも新人という雰囲気の若い男性。傍らには書類を持ったベテランという雰囲気の男性が立ち、要所要所で何かの数値や点数らしきものを書き込んでいく。どうやら運転技術に関する試験を行っている様子だ。途中で計器が故障したことを想定したものなのか、メモ用紙をクリップで留めて速度計を隠して運転させる一幕もあり、「大丈夫なのか?」と運転席の真後ろでガラス越しに見つめる私も手に汗を握っていた(笑)。

▼運転技術の試験?
運転の試験

運転の試験
メモ用紙で隠された速度計。

途中の駅(たしか福井駅だった)で試験は終わり、新人さんは試験官と共に列車を降りてベテラン運転士と交代。こちらもホッと一息しつつ前面展望を楽しむうちに、列車は金沢駅に12:25着。

▼金沢駅に到着
金沢駅

コンビニで買ったお弁当を食べ、事前に予約していた13:30発の北鉄航空のツアーバスに乗車。このバスでコンサート会場の一里野高原までの間を往復する(往復1,500円)。

▼北鉄航空のツアーバス
一里野高原へのバス

金沢駅から一里野高原へ行く間に、バスは北陸鉄道石川線の鶴来駅へ立ち寄った。趣のある洋風の駅舎を有する駅だ。この鉄道路線は以前乗車したのだが、鶴来駅は寄らず仕舞い。いずれジックリと見てみたい駅だ。

▼鶴来駅の駅舎
鶴来駅

鶴来駅

鶴来駅を出発したバスは少しの間線路の近くを通るが、ここを列車が走ることはもう無い。2009年に廃止された鶴来~加賀一の宮間のものだからだ(現在は鶴来駅が石川線の終着駅)。もう線路も取り外されてしまっているかと思っていたが、そのまま残されており、いつでも復活できそうな雰囲気すらあった。しかし、おそらくそんなことにはならないのだろう。加賀一の宮駅には素晴しい木造駅舎があっただけに残念だ。

▼北陸鉄道石川線の廃線跡
北陸鉄道の廃線跡

北陸鉄道の廃線跡
見えにくいが川の向こうに架線柱が並んでいる。

▼一里野高原に到着/2枚目はOLYMPUS E-620 + ED 14-42mm f3.5-5.6
白山一里野音楽祭2012

白山一里野音楽祭2012

15:00頃に一里野高原に到着。“白山一里野音楽祭”で地元のアーティスト3組と、ゲストアーティストの姫神の演奏を楽しんだ。その模様は既にこのブログで紹介済みなのでこちらの記事をご覧頂くとして、今回はコンサートが終わってからの模様を書くことにしよう。

▼終演/OLYMPUS E-620 + ED 14-42mm f3.5-5.6
白山一里野音楽祭2012

コンサートは19時過ぎに終わり、余韻に浸りつつバスへと戻った。途中、並べられたキャンドルの灯火に目が留まって撮影。

▼一里野キャンドルナイト/OLYMPUS E-620 + ED 14-42mm f3.5-5.6
キャンドルナイト@一里野高原
ステージ上空には月。そして右側にキャンドルの列。

キャンドルナイト@一里野高原
会場入り口近くにはハート形が作られていた。

キャンドルナイト@一里野高原

そしてバスで1時間ほど揺られて金沢駅へ。コンサートの余韻に浸りつつウトウトしていたのだが、途中から車内のテレビでコロッケが司会の演歌ばかりの歌謡番組が流れ始めたのには閉口した(苦笑)。

ホテルにチェックインし、コンビニで買った「冷やし富山ブラック」なる冷やしラーメンで夕食。思えば有名な富山ブラックを食べるのはこれが初めてだ。・・・ここは金沢だけれど(笑)。

▼冷やし富山ブラック
冷やし富山ブラック

味はまあまあ。しかしスープの色からの想像に負けず劣らず塩辛い。これが富山ブラックの特徴らしく、ラーメンをおかずとして食べるというスタイルの中で生まれたものというが、それもうなずける。おにぎりか何か買っておけばよかったと少し後悔。

これにて旅の1日目が終わった。

~つづく~

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