今月2~7日に行った新潟・東北旅行の模様。今回は第15回。
※写真は2012年5月5日、特記が無い限りOLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm f3.5-5.6で撮影、トリミングなし。

龍泉洞前バス停から盛岡行きのJRバスに乗車。これで岩泉駅口バス停まで行く。16:00発で運賃は170円。岩泉駅口からは小本川に架かる橋を渡って徒歩数分。

▼岩泉駅口に到着/NIKON COOLPIX S4で撮影
岩泉駅口バス停
16:08着。(トリミングあり)

小本川
小本川を渡る。

岩泉駅はJR岩泉線の終着駅。しかし現在ここに列車はやって来ない。というのも2010年7月に押角~岩手大川間で発生した土砂崩れの影響で、全線運休しているためだ。復旧作業や他の危険箇所の処置のためには多額の費用がかかり、元々大赤字路線ということもあって今年3月にJR東日本が廃止の方針を発表した。岩手県も含め沿線自治体が猛反発しておりまだ本決まりではないが、状況は厳しい。なんとか復活してほしいものだが・・・。

▼岩泉駅
岩泉駅
山間の超ローカル線には似つかわしくない立派な駅舎。

岩泉駅
駅舎内。がらんとして薄暗かったが、窓口に業務委託された駅員さんがいるのが救い。

岩泉駅
ここへやって来る、また発車する列車は1日3本だけ。それも今は運休中。

岩泉駅
ホームの駅名表示板。

岩泉駅
ホーロー製の駅名板。紺色に白字のものはよく見るが、白色に黒字は珍しいと思う。

岩泉駅
当初は小本駅に達する予定だった鉄路は藪の中で行き止まり。(NIKON COOLPIX S4で撮影)

岩泉駅
二升石駅方向(茂市方面)を望む。

岩泉駅
紅白の花弁が吹き溜まっていた。

岩泉駅
錆びたレールが輝きを取り戻す日は来るのだろうか?

廃止の方針ではあるがまだ廃止にはなっておらず、バスによる代行運転が行われている。ここからはその代行バスに乗って山田線との接続駅である茂市駅まで行く予定で、バスでの全線完乗は不本意だが、平常時にはバスが走らないルートを通るし、途中の駅を外から見られるので、考えようによっては良いチャンスかもしれない。17:07発。代行バスなので「小さな旅ホリデーパス(いわてフリーエリア)」で乗車できる。

▼岩泉線代行バスに乗車
岩泉線代行バス@岩泉駅
マイクロバスでの運行。乗客は私を含め2人だけだった。

二升石駅
二升石駅。

浅内駅
浅内駅。

岩泉線代行バスの車窓
浅内~岩手大川間にあるアーチ橋。

岩手大川駅
岩手大川駅。

押角駅
押角駅・・・への橋と階段。階段を登って左へ行くとホームがあるが車内からはほぼ見えず。

岩手和井内駅
岩手和井内駅。

中里駅
中里駅。

岩手刈屋駅
岩手刈屋駅。

茂市駅
茂市駅に到着。定刻の18:24着。

道路は線路沿いにずっと続く訳ではなく、時には駅に寄った後かなりの距離を後戻りしたりで鉄道に比べて非常に効率の悪いルートという印象を受けた。廃止後はバスで運行というのがJRの方針だが、利用客が少ないとはいえあまりにも不便ではないかと思う。

とはいえ中々楽しい代行バスの旅だった。曲がりなりにも全駅を外から眺めて写真を撮れたし、2006年にレンタカーで訪れた秘境駅の押角駅(ここのバス停から1人乗ってきた。同好の士なのは間違いないだろう(笑))を木々の間にチラッと見れたのは特に嬉しく、その2006年に走ったルートをバスも通るので「あ、ここで対向車と行き違うためにバックしたな」とか当時を懐かしく思い出した。

茂市駅からはJR山田線に乗車。発車時刻を勘違いしていて慌てたが、ホームに行った時にはまだ列車は来ていなかった。18:32発。

▼茂市駅にて
茂市駅
北国らしく駅舎内にはストーブ。

茂市駅
岩泉線関連の展示スペースも。

茂市駅
この列車に乗車。

途中の区界駅で列車行き違いのための数分間の停車を利用して駅スタンプを押したりしつつ、終点の盛岡駅に20:26着。駅近くのホテルにチェックインして盛りだくさんの内容の4日目が終了。

翌日は釜石線の旅。続きは次回。



<おまけ>
▼2006年8月21日に訪れた岩泉線の押角駅/NIKON COOLPIX 2500で撮影
押角駅
今回の旅の写真に写っていたのはこの橋と階段。

押角駅

押角駅

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今月2~7日に行った新潟・東北旅行の模様。今回は第14回。
※写真は2012年5月5日、特記が無い限りOLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm f3.5-5.6で撮影、トリミングなし。

小本駅からは14:07発の岩泉駅前行きのバスで龍泉洞へ(運賃600円)。龍泉洞は地底湖があることで知られる日本三大鍾乳洞の1つで、そこに生息する5種のコウモリと共に国の天然記念物に指定されている。

そして龍泉洞から3キロほどのところにはJR岩泉線の終着駅である岩泉駅がある。時刻表のデフォルメされた路線図を見慣れていると意外な感じだが、実は岩泉線は岩手大川駅辺りでグッと海の方へ曲がっており、終着駅の岩泉駅と三陸リアス鉄道の小本駅は割と近い(十数キロほど)。岩泉線は旧線名を小本線といい、当初は茂市~岩泉~小本を結ぶ計画だった。結局小本駅まで線路は延びず、この区間を現在はバスが結んでいるわけだ。

▼小本駅からバスに乗車
小本駅からバスに乗車
奥のバスは三陸鉄道の不通区間(小本~田野畑)の代行バス。

その未成区間とほぼ同じと思われるルート(小本街道=国道455号線)をバスは走る。車窓には美しい小本川や縄文人が住んでいたという「赤穴洞穴(あかあなどうけつ)」のある断崖など様々な素晴しい風景が展開され、もし小本線が全線完成していたらトロッコ列車が走る観光路線として賑わいを見せていたかもしれない。

▼龍泉洞へのバスの車窓
バスの車窓@小本~龍泉洞
小本川にかかるボロボロの吊り橋。

バスの車窓@小本~龍泉洞
小本川。こんなに山は無いはずだがなぜか北海道の宗谷本線の車窓が思い起こされた。

バスの車窓@小本~龍泉洞
赤穴洞穴のある断崖。でもどうやら写真にその洞穴は写っていない・・・?

小本街道から横道に入ってしばらく走り、小本駅から25分ほどで龍泉洞前バス停に到着して下車。いざ、鍾乳洞見物へ。

▼龍泉洞に到着/1・3枚目はNIKON COOLPIX S4で撮影
龍泉洞

龍泉洞

龍泉洞
傍を流れる清水川には龍泉洞から湧き出した水が流れる。

▼いざ、洞内へ!
龍泉洞
龍泉洞の入り口。料金は龍泉新洞科学館と合わせて1,000円

龍泉洞
洞内はあちこちから水が滴り落ちており、それを防ぐためにたわませた半透明の波板が随所に。

龍泉洞

龍泉洞
順路に沿って水が轟々と流れる。

龍泉洞
色とりどりにライトアップされている箇所も。

龍泉洞

龍泉洞
お地蔵様ソックリの鍾乳石、地蔵岩。

龍泉洞
青い地底湖が現れた。

龍泉洞
震災によって舞い上がった堆積物で一時期透明度が失われたらしいが、だいぶ戻ったようだ。

龍泉洞
細く急で曲がりくねった階段を進む。

龍泉洞
「ダンジョン」とでも呼びたくなるような風景。

龍泉洞
外の世界に出た。

出口まで小一時間ほどだったろうか、「見物」というよりも「探検」という表現の方が似つかわしいような洞内だった。細くて急で滑りやすい階段や頭を打ちそうなくらい頭上が低く狭い場所が多くあり、小さい子供やお年寄りはやめた方が無難かもしれない。

ともあれ、轟々と音を立てて流れる水や、逆に静かな青い湖面など、日常とかけ離れた様々な地下の水の世界を見ることが出来て、ちょっとハードながらも面白い行程と併せてとても楽しめた。正直事前にはあまり期待しておらず時間潰し的な意味合いが強かったのだが、良い意味で大きく裏切られた。ぜひまた来てみたい。

一方、共通のチケットで入れる新龍泉洞(内部で発見された土器や石器を展示し、生息する生物を紹介する科学館も兼ねている)の方は、洞窟真珠や美しい鍾乳石は見られたものの、正直ショボく、時間が無ければ飛ばして問題無い感じ。しかも洞内撮影禁止である。

▼新龍泉洞科学館/NIKON COOLPIX S4で撮影
新龍泉洞

新龍泉洞
この先は撮影禁止のため写真は無し。

ということで“新”の方は残念だったが大満足の龍泉洞観光を終え、バスで岩泉駅へ。続きは次回。

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今月2~7日に行った新潟・東北旅行の模様。今回は第13回。
※写真は2012年5月5日、特記が無い限りOLYMPUS E-620 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm f3.5-5.6で撮影、トリミングなし。

宮古駅に着き、まずは腹ごしらえ。駅の立ち食い蕎麦屋で野菜天そばを食べたのだが、このトッピングの天ぷらがほとんど衣で、野菜は申し訳程度に入っているだけという代物。旅の中での野菜不足解消を狙ったが失敗で、こんなことならえび天そばにすれば良かった(値段は同じ)。

▼宮古駅にて/1~3枚目はNIKON COOLPIX S4で撮影
宮古駅
駅舎内には大漁旗。

宮古駅
床には大漁旗にも描かれていた鮭。宮古は「南部鼻曲がり鮭」の名産地。

宮古駅
駅舎外観。旅行会社の広告の裏に書かれた「頑張ろう宮古」の文字が掲げられていた。

野菜天そば@宮古駅
野菜天そば。上に乗ってる葱の方が野菜天の野菜より分量が多いくらい。

やや悔いの残る昼食を終え、おみやげ物店を物色し(宮古の会社が作ったお菓子を買いたかったのだが、すべて盛岡市の会社が作ったものだった。結局、塩ドーナツと焼き秋刀魚形の袋に入ったチョコボールを購入)、三陸鉄道の宮古駅へ。

▼三陸鉄道宮古駅/2枚目はNIKON COOLPIX S4で撮影
三陸鉄道宮古駅

赤字せんべい@三陸鉄道宮古駅
駅舎内で売られていた「赤字せんべい」(笑)。もちろん購入。

ここからは三陸鉄道北リアス線に乗車。この路線は津波により大きな被害を受けたが不死鳥のごとくよみがえりつつあり、2012年5月時点では不通区間は小本~田野畑間のみ(未再開駅は島越駅だけ)という状態。その区間も平成26年4月には再開予定なのだという。支援があるにしろ、ただでさえ経営が苦しい路線なのに恐るべき力強さだ。

この北リアス線で不通区間の手前の小本駅まで行く。運賃は750円。2両編成の列車はクラブツーリズムの団体さんも乗車したこともあって満員御礼。

▼三陸鉄道宮古駅にて
三陸鉄道宮古駅にて

三陸鉄道宮古駅にて
1両にはクラブツーリズムのヘッドマーク。

三陸鉄道宮古駅にて
もう1両には杉良太郎のヘッドマーク。増収策として募集したヘッドマークのオーナーらしい。

三陸鉄道宮古駅にて
杉良太郎ヘッドマークの車両は様々なキャラクターが描かれた「てをつな号」。

三陸鉄道宮古駅にて

13:20発。事前に地図など見ていなかったので三陸鉄道というとずっと海沿いを走っているものだと思っていたが、宮古駅を出てしばらくはずっと山間を進んだ。そして、田老駅手前で海が見え、なんだか車内がザワッとしたなあと思ったらその風景が目に飛び込んできた。

そう、津波の被災地だ。

東北の、しかも海沿いを通るからにはおそらく目にすることになるだろうと思っていた東北地方太平洋沖地震の爪あと。基礎しか残っていない家の跡が向こうに見える海まで延々と続いており、そして海の傍にはまるで堤防のようにうず高く積まれた瓦礫。テレビのニュースである程度は知っているつもりだったが、震災から1年以上経ってこの状態ということに実際にこの目で見てみて驚くと同時に深刻さを実感した。こんなに悲しい車窓は見たことが無い。放射能とは無縁の宮城・岩手の瓦礫の受け入れに反対する無知蒙昧な馬鹿者共は一度この風景を見てみるといい。

▼津波の爪あと@田老~摂待間
津波の爪あと@田老~摂待間
田老駅。ホームのすぐ傍の家は基礎を残すのみ。

津波の爪あと@田老~摂待間
彼方の海の傍にはうず高い瓦礫の山。

津波の爪あと@田老~摂待間
森の下の斜面がえぐられていた。

津波の爪あと@田老~摂待間
三陸鉄道の各駅には愛称があるが、田老駅の愛称は「銀色のしぶき」。なんとも皮肉だ。

津波の爪あと@田老~摂待間

津波の爪あと@田老~摂待間

津波の爪あと@田老~摂待間

津波の爪あと@田老~摂待間

津波の爪あと@田老~摂待間

この車窓風景の中で亡くなられた方もたくさん居たことだろう。合掌。

無論、わずかな時間でごく一部を見ただけで何が分かるという思い、あるいは1年以上も経っていて今更という感じはあるけれど、それでもこの目でこの風景を見ておくことが出来て良かったと思う。あの車窓の無情さは、テレビからは決して伝わってこないものだ。

終点の小本駅に13:53着。この駅から2駅先の田野畑駅までが不通区間であり、久慈方面へ行く人は代行バスに乗ることになる。

▼小本駅に到着
小本駅にて

小本駅にて

小本駅にて
不通区間(島越駅)方向。本線は留置線として使われているようで、トンネル手前には車両が。

小本駅にて
観光センターと一体となった駅舎。

さて、私はここからバスには乗るが久慈方面へは行かず、岩泉の龍泉洞を目指した。続きは次回。

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今月2~7日に行った新潟・東北旅行の模様。今回は第12回。
※写真は2012年5月5日、特記が無い限りNIKON COOLPIX S4で撮影、トリミングなし。

盛岡駅で見てみたかった車両とは、今年の4月にデビューしたジョイフルトレイン「ジパング」。臨時快速「平泉世界遺産号」として9:38にここを発車する前の数分間で慌しく見物。

▼ジパング(平泉世界遺産号)@盛岡駅/OLYMPUS E-620 + 14-42mm f3.5-5.6で撮影
ジパング(平泉世界遺産号)@盛岡駅
485系の改造車4両編成。先頭車2両は元ジョイフルトレイン「やまなみ」。

ジパング(平泉世界遺産号)@盛岡駅
ロゴ。平泉の中尊寺金色堂がモデルという『東方見聞録』の「黄金の国ジパング」が名の由来。

ジパング(平泉世界遺産号)@盛岡駅
先頭車客室内。なお中間車は塗装が違うだけで普通の485系と変わらないように思われた。

ジパング(平泉世界遺産号)@盛岡駅
先頭車後部には岩手県の観光地をモニターでアピールする独特のスペース。

ジパング(平泉世界遺産号)@盛岡駅
1号車と4号車で形状が異なる。毛越寺の延年の舞や宮沢賢治の言葉が映し出されていた。

ジパング(平泉世界遺産号)@盛岡駅
大漁旗が振られる中、9:38発車。

それにしてもこの旅では2日目の「NO.DO.KA」といい、3日目の「きらきらうえつ」といい、様々な485系に遭遇している。

さて「ジパング」を見送った後はみどりの窓口へ行き、乗車する臨時快速「さんりくトレイン宮古」の指定席券を購入。幸いにも16席しかない展望室部分の席が1つだけ空いていた(3列目の通路側)。購入時にわざわざそこが空いていることを教えてくれた係の方に感謝。

指定席券購入後、「ジパング」が発車したホームへ戻ると向かい側に「さんりくトレイン宮古」として運転されるキハ58系の改造車であるジョイフルトレイン「kenji」(名前の由来はもちろん宮沢賢治)が入線していた。
「kenji」はいかにもリゾート列車という感じの外見とは裏腹に年季が入った車両で、リニューアルされているとはいえ中間車のキハ28 2010にいたってはなんと1961年製!製造から50年以上が経過した貴重な車両だ。なお、2・3号車は元「サロンエクスプレスアルカディア」として新潟で活躍していたが、当時の1号車が火災で焼失し休車となり、その後盛岡へと転属して新たに1号車が作られ「kenji」となったという独特の経歴も持つ。

▼kenji(さんりくトレイン宮古)@盛岡駅/OLYMPUS E-620 + 14-42mm f3.5-5.6で撮影
kenji(さんりくトレイン宮古)
外観は違えど私が好きな車両である往年の急行形気動車キハ58系というのが嬉しい。

kenji(さんりくトレイン宮古)

kenji(さんりくトレイン宮古)
平泉の風景のラッピング。なお、中間車の外観はキハ28形そのまま。

kenji(さんりくトレイン宮古)

kenji(さんりくトレイン宮古)
先頭車客室内。前方の階段を上がると展望室。

kenji(さんりくトレイン宮古)
展望室はわずか4列16席。取れてラッキー。

10:06に横断幕と大漁旗に見送られて盛岡駅を発車。終点の宮古駅頭尺まで前面展望を楽しんだ。途中、秘境駅として有名な大志田駅と浅岸駅もバッチリ見え大満足。沿線の山並みや川の風景も美しく、線路際に山菜採りらしきおばあちゃんが現れ警笛が鳴り響くというハプニングもあり(笑)、あっという間の2時間だった。

▼「さんりくトレイン宮古」の旅
「さんりくトレイン宮古」の旅
盛岡駅を発車。

「さんりくトレイン宮古」の旅
数時間前に降りた上盛岡駅を通過。

「さんりくトレイン宮古」の旅
秘境駅の大志田駅を通過。

「さんりくトレイン宮古」の旅
かつてのスイッチバックの名残の引込み線も見えた。

「さんりくトレイン宮古」の旅
秘境駅の浅岸駅を通過。

「さんりくトレイン宮古」の旅
こちらもバッチリ見ることが出来た。

「さんりくトレイン宮古」の旅
線路際は黄色い山吹の花が盛りで、あちこちで見ることが出来た。

「さんりくトレイン宮古」の旅
箱石駅にて。旧箱石小学校の廃校舎に鯉のぼりが泳いでいた。

宮古駅に12:11着。到着前、「アンケート用紙を駅の窓口に持っていくと記念乗車証がもらえる」というアナウンスがあって「えっ、アンケート用紙なんていつ配ってたんだ?」と焦ったが、下車後に車掌さんに言ったところ用紙を貰う事ができ(盛岡駅で配っていた(?)らしい)、事無きを得た。

▼宮古駅に到着
kenji(さんりくトレイン宮古)@宮古駅

kenji(さんりくトレイン宮古)@宮古駅

宮古駅からは三陸鉄道北リアス線に乗車。続きは次回。

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今月2~7日に行った新潟・東北旅行の模様。今回は第11回。
※写真は特記が無い限り2012年5月5日、NIKON COOLPIX S4で撮影、トリミングなし。

旅の3日目の夜、寝る前にNHKのデータ放送を見てみると・・・

▼5月4日の夜(トリミングあり)
NHKのデータ放送@岩手県水沢

翌日は釜石線を利用して釜石駅でアンパンマントロッコを見物後に遠野観光をする予定だったが、なんと大雨の影響でダイヤが引き続き乱れるらしい。これでは釜石線は避けたほうが良いだろう。ということで翌々日の予定と入れ替え、旅の4日目は盛岡市内観光と山田線~三陸リアス鉄道~岩泉線(代行バス)の旅、5日目にアンパンマントロッコ見物と遠野観光と決めて、日付が変わった午前1時過ぎに就寝。

2012年5月5日(土)。午前6時頃起床しホテルをチェックアウト。水沢駅へ行き、6:55発の快速「アテルイ」に乗車。旅の4日目の始まり。ちなみにこの日使う切符は「小さな旅ホリデーパス(いわてフリーエリア)」で、岩手県内のJRとIGRいわて銀河鉄道の指定区間が1日乗り放題(2,400円)。

▼水沢駅にて
快速「アテルイ」@水沢駅
電光案内板。「アテルイ」は平安時代初期の蝦夷(えみし)の軍事指導者の名。

快速「アテルイ」@水沢駅
2001年にアテルイ没後1200年記念事業の一環として愛称がつけられたらしい。

701系の2両編成の列車に揺られ、盛岡駅7:48着。コインロッカーに荷物を入れた後、8:09発の山田線の普通列車に乗車し、上盛岡駅に8:13着。

▼盛岡駅にて
盛岡駅
釜石線は5日目にまわして正解だったようだ。

▼上盛岡駅に到着
上盛岡駅

上盛岡駅

ここから徒歩で観光名所を巡りつつ、盛岡駅へと戻る。まずは三ツ石神社を目指しつつ、途中で2箇所の寺に寄り道。

▼清養院
清養院
かつて宮沢賢治が下宿していたという寺。

清養院

▼龍谷寺
龍谷寺
清養院の隣には石川啄木の伯父が住職をしていたという龍谷寺。

モリオカシダレ@龍谷寺
境内には国の天然記念物の桜「モリオカシダレ」。すっかり葉桜だったのが残念。

モリオカシダレ@龍谷寺
モリオカシダレの前には鮮やかな花が供えられた石仏が鎮座。

三ツ石神社には、「岩手」の名の由来となった鬼の手形が押された岩「三ツ石」があり、それをぜひ見てみたかった。寄り道したこともあって上盛岡駅を出てから30分ほどで到着。

▼三ツ石神社/OLYMPUS E-620 + 14-42mm f3.5-5.6で撮影
三ツ石神社

三ツ石神社
拝殿に寄り添うように巨大な三ツ石が聳え立つ。

三ツ石神社
パッと見は岩は2つしかないように見えるが・・・

三ツ石神社
右側の岩の奥に小さめの岩があり、名の通り岩は計3つ。

三ツ石神社
拝殿には手形のレリーフ。

三ツ石神社
三ツ石の裏には桜の花弁の絨毯。

三ツ石神社
拝殿の扁額。

三ツ石神社
拝殿には鈴と並んで鰐口が。寺では時折見かけるが、神社に付いているのは初めて見た。

かつてこの付近に居た羅刹という名の鬼に、今後悪さをしないという誓約の意味で手形を押させたという三ツ石。現地で見たときにはその手形と思われるもの(1.5メートルくらいの大きさ)が見て取れたのだが、写真を改めてみて見るとよく分からない。大きな2つの岩の内、左側のものに左手、右側のものに右手の手形が見えたのだが・・・と思っていたら、実はそう見えたものは手形ではなかったと判明(泣)。まさに拝殿のレリーフのような感じで右側の岩に両手の手形(30センチくらい?)があったらしい。全然分からなかった・・・。

三ツ石神社を後にして石割桜を目指して歩いた。10分ほどで到着。残念ながら葉桜となっていたが、かろうじて一部花が残っていた。裁判所の前にある岩の割れ目から桜の巨木が生えており、現在でも桜の成長に伴い岩の割れ目が広がっているという。桜の力強さというか生命力を感じる樹だ。

▼石割桜/2~5枚目はOLYMPUS E-620 + 14-42mm f3.5-5.6で撮影
石割桜
オフィス街の真っ只中。裁判所の前庭に生えている。

石割桜

石割桜
痛々しくも力強い幹。

石割桜

石割桜

石割桜

満開の姿をいつか見てみたい。
石割桜を後にして急ぎ足で盛岡駅へ。というのも、9:38発のとある列車を見てみたいがため。9:30頃に盛岡駅に到着し、急いでホームへ。続きは次回。

▼盛岡駅に到着
盛岡駅
石川啄木の筆跡を使った「もりおか」の文字。

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診断メーカー

もしあなたが妖怪だったらー

やってみた。

もしあなたが妖怪だったらー

「Erbafが妖怪だったら今年で1000歳になります。額にはもう1つ目があります。肌が白く体温は低いです。緑色の瞳です。古寺に住み着いています。人間と恋に落ちます。」

おお、なんだか良い感じ(笑)。

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昨日~今日行われた、将棋の第70期名人戦七番勝負第4局で挑戦者の羽生善治二冠が森内俊之名人を破って対戦成績を2勝2敗のタイとした。

戦形は相矢倉。先手の羽生二冠が攻め、森内名人が受ける展開で、終始羽生二冠が優勢だったように思う。最後は△4一飛・▲3一飛という飛車の打ち合いで、気持ちの良い終局だった。
先手番勝率が7割を超える2人の対局。次の後手番の第5局を羽生二冠が取れば名人復位に大きく近づきそうだ。

また、今日行われた第23期女流王位戦五番勝負第3局で、挑戦者の里見香奈女流三冠が甲斐智美女流王位を破って3勝0敗のストレートでタイトルを奪取。史上最年少の女流四冠となった。

ちなみに今期の王位戦で羽生二冠が防衛すれば、来年のお正月の主催新聞社の企画で羽生王位VS里見女流王位の対局が実現するはずで、とても楽しみだ。

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今月2~7日に行った新潟・東北旅行の模様。今回は第10回。
※写真は2012年5月4日、特記が無い限りNIKON COOLPIX S4で撮影、トリミングなし。

さくらんぼ東根駅から6分ほど歩くと與次郎(与次郎)稲荷神社への案内看板が現れた。

▼與次郎稲荷神社の文字を発見
與次郎稲荷神社(与次郎稲荷)

そこから2分ほどで神社に到着。独特のどっしりした形態の鳥居に目を奪われた。「六田の石鳥居」と呼ばれ、室町時代に建立されたものだという。最上三鳥居の一つとされ、東根市の指定有形文化財、そして文部省指定重美術品となっている。

もう1つのこの神社に来てみたかった理由が、この神社にまつわる伝説(秋田県と山形県に伝わる民話)。

藩主・佐竹義宣が水戸から秋田へ国替えとなり久保田山に城を築いた際、夢に現れた白狐の「棲みかを奪われたので土地が欲しい」という頼みを聞いて稲荷社に祭った。感謝した白狐は与次郎という飛脚に化けて秋田藩に仕え、秋田~江戸間を6日間で往復したという。これを恐れた幕府(重要情報が秋田藩に漏れるかもしれない)、あるいは仕事を奪われた別の飛脚の罠に掛かり、この地で殺されてしまった。以来、この地では災いが続いたため與次郎稲荷として祀ったのだという。

狐の飛脚などありえないといえばそれまでだ(ちなみに鳥居の傍に建つ由来書きには狐が化けたものだという記載は無かった。なお、飛脚の名前は那珂與次郎となっていた)。が、秋田市の久保田城跡にある千秋公園にも与次郎が与次郎稲荷神社として祀られており(佐竹義宣が与次郎の死を哀れんで祀ったという)、与次郎という人物(または狐)について神社が2つできるほどの何らかの史実はあったのではないだろうか。そして与次郎が人だったにしてもなぜ狐を持ち出して稲荷として祀らなければならなかったのか・・・京極夏彦さんの小説「巷説百物語シリーズ」の又市一味の仕掛けのような事でもあったんじゃないかと想像を膨らませると楽しくなる。

列車の関係で限られた時間ではあったが、鳥居も含め境内をジックリと見物。

▼與次郎稲荷神社/OLYMPUS E-620 + 14-42mm f3.5-5.6で撮影
與次郎稲荷神社(与次郎稲荷)
御神木(?)と由来が書かれた看板に挟まれて独特の鳥居が立つ。

與次郎稲荷神社(与次郎稲荷)

與次郎稲荷神社(与次郎稲荷)
鳥居としては日本有数のドッシリ感ではなかろうか(笑)。

與次郎稲荷神社(与次郎稲荷)

與次郎稲荷神社(与次郎稲荷)
手水舎には狐の飛脚の絵。その健脚からスポーツ(マラソン)の神としても崇められている。

與次郎稲荷神社(与次郎稲荷)

與次郎稲荷神社(与次郎稲荷)

與次郎稲荷神社(与次郎稲荷)

與次郎稲荷神社(与次郎稲荷)
拝殿。八幡神社との合祀。

與次郎稲荷神社(与次郎稲荷)

與次郎稲荷神社(与次郎稲荷)
拝殿の裏手には桜の花弁の絨毯が広がっていた。

こじんまりとした神社だが、見物しているとあっという間に時間が経過するという感じで、全然見足りず、もっと居たいと思ったが列車の時刻がそれを許してくれず、神社を後に。ちなみにシトシト降り続いていた雨が参拝した途端にやんだのには驚いた(駅に戻る途中で再び降り出したが)。ぜひまた来たいという場所が1つ増えた。

さて、さくらんぼ東根駅へ戻ると電光案内に衝撃の文字。なんと陸羽東線の鳴子温泉~小牛田間で遅れや運休が出ているという。はたしてこの後の旅程は大丈夫なのか一抹の不安を感じつつ、16:57発の普通列車に乗車し新庄駅へ。

▼さくらんぼ東根駅にて
さくらんぼ東根駅にて
「陸羽東線 遅延」の文字が・・・。

さくらんぼ東根駅にて
乗る列車が到着。新幹線も走る線路を普通列車が走る。

新庄駅17:35着。みどりの窓口の方に確認すると、乗る予定の列車は遅れるけれども走るとのこと(1本前のは運休だったそう(冷汗))。どれくらい遅れるのかも調べてくださっているようだったが(その待ち時間を利用して別の窓口の方に事前に買っていた乗車券の区間を変更をしてもらった。時間が遅くなったため当初寄る予定だった東北本線の石越駅に寄れなくなった為で、古川→石越を古川→水沢に変更したのだが、最初2000円くらいの料金が提示されて「高い!」と驚いて見ると区間が新庄→水沢になっていた・・・新庄駅発でなかったのでややこしかったのだろうと思う。他に客は居なかったが、列車の遅れが出ている慌しい時にスミマセン)、あいにく新庄駅から乗る列車の時刻が迫っていたので辞してホームへ。17:50発の鳴子温泉行きに乗車。

▼新庄駅にて
新庄駅にて
これに乗車。

▼中山平温泉駅の車窓
中山平温泉駅の車窓
駅前の桜の老木がライトアップされていた。

鳴子温泉駅18:54着。「リゾートみのり」に乗っていれば降りる事は無かった駅。ホームに降り立つとすぐ硫黄の香りがかすかにして、温泉地に来た事を実感。しかし温泉に入る時間は無いよなぁ・・・と思っていたのだが駅前に足湯「ぽっぽの湯」を発見。3分ほどではあったが鳴子温泉に一応入れた(笑)。

▼鳴子温泉駅にて
鳴子温泉駅にて

鳴子温泉駅にて
さすがこけしの産地。

鳴子温泉駅にて
駅舎の中のあちこちにこけしが。

鳴子温泉駅にて

鳴子温泉駅にて
駅舎の入り口脇にある足湯「ぽっぽの湯」。浸かったのはわずか3分ほどだがポカポカに!

ここから先が懸案の区間。そして発車予定時刻の19:09になってもその列車がやって来ない。気をもむ内に発車時刻を数分過ぎて小牛田からの列車がやって来た。これが折り返しの乗る列車となる。結局発車したのは定刻から9分遅れの19:18。

▼鳴子温泉駅からはこの列車に
鳴子温泉駅にて

そして車内アナウンスで状況の詳細が明らかに。前日の雨の影響で池月~西古川間で徐行運転をしているため遅れが発生しているとのこと。私の旅程では小牛田駅での乗り継ぎ時間は41分間。それ以上遅れると一ノ関駅からの列車が無く、宿にたどり着けない!ドキドキしながら時刻表とのにらめっこが始まった。

池月駅19:31着、19:33発。定刻から10分遅れての発車後、アナウンスどおりノロノロとした徐行運転が始まった。

池月  19:33発(10分遅れ)
上野目 19:40発(13分遅れ)
有備館 19:46発(15分遅れ)
岩出山 19:49発(16分遅れ)
西大崎 19:54発(17分遅れ)
東大崎 20:00発(19分遅れ)
西古川 20:07発(23分遅れ)

なんとか20分台の遅れで徐行区間を脱出してほっと一息。列車は息を吹き返したかのように夜の鉄路を疾走し、終点の小牛田駅に20:27着(22分遅れ)。

▼小牛田駅に到着
小牛田駅

無事に小牛田駅発20:46の列車に乗車し、一ノ関駅21:32着。21:13発の列車に乗り継いで今宵の宿の最寄り駅である水沢駅に21:36着。

▼水沢駅に到着
水沢駅

「リゾートみのり」の運休で予定を変更したために、当初から3時間弱遅れての宿到着となった。が、與次郎稲荷神社を見れて、鳴子温泉の足湯にまで浸かれて、(時間をかけたのだから当たり前といえばそれまでだが)旅の内容は計画より充実したものとなり、負け惜しみではなく運休はむしろプラスだったような気さえする。とはいえ、「リゾートみのり」はいつかリベンジしたい(笑)

ということで旅の3日目が終了。続きは次回。


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今朝、日本各地で金環日食が見られた。兵庫県では282年ぶりとのことだったが、残念ながら三木市は金環日食のエリアからわずかに外れ、部分日食に。それでも珍しい「C」の字の太陽を見ることが出来た。日食グラスをレンズの前に当てて撮影。

▼ほぼ金環日食@三木市/NIKON COOLPIX S4で撮影、1・2枚目はトリミングあり
ほぼ金環日食@三木市
7:29の太陽。この頃最もリングに近づいた。惜しむらくは手持ち撮影なので手振れが・・・。

ほぼ金環日食@三木市
あまりの手振れにシャネルのロゴのような写真になった(笑)。

ほぼ金環日食@三木市
向かいの家の壁に欠けた太陽の形の光。

なお、6月6日には金星が太陽の前を横切る様子(金星の日面通過)が見られるのだとか。また日食グラスが活躍しそうだ。

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※写真は2012年5月4日、NIKON COOLPIX S4で撮影、トリミングなし。

酒田駅から新庄駅へ向かうには余目駅から陸羽西線へ入る快速「最上川」が便利だが、余目駅のスタンプを押したかったので13:47発のあつみ温泉行き普通列車に乗り、余目駅で「最上川」に乗り換えることに。

この普通列車だが、電化された羽越本線を走るにもかかわらず気動車。しかも2両編成のうち1両は今や貴重な(通称“タラコ色”)のキハ40形だった。

▼国鉄首都圏色のキハ40形@酒田駅
国鉄首都圏色のキハ40形@酒田駅
キハ40形の向こうには485系のリニューアル車と、同じく485系の“きらきらうえつ”。

国鉄首都圏色のキハ40形@酒田駅
タラコ色のキハ40形。まさかこんなところで乗る機会があるとは思わなかった。

国鉄首都圏色のキハ40形@酒田駅
村上~間島間のデッドセクションの関係で、村上~酒田間の普通列車はほとんど気動車。

余目駅14:05着。無事に駅スタンプを押印したが、快速「最上川」の発車時刻を勘違いしていて危うく乗り過ごすところだった。発車間近なのを教えてくれた駅員さんのおかげでギリギリセーフ。14:12発。

車内で酒田駅で購入した昼食を食べた。献立は“だだちゃ豆”の入ったおこわ“ががちゃおこわ”と味噌を塗った焼きおにぎりに青菜漬けが巻かれている“弁慶おにぎり”というご飯物同士の組み合わせ(笑)。前者は美味しそうだったから、後者はネーミングで衝動買い。

▼快速「最上川」車内で昼食
快速「最上川」車内で昼食

快速「最上川」車内で昼食
ががちゃおこわ。“ががちゃ”はお母さんという意味の方言。素朴な味で中々美味。

快速「最上川」車内で昼食
弁慶おにぎり。山形県庄内地域の郷土料理で「弁慶めし」ともいうようだ。青菜漬けを巻かれた様子が、けさで顔を覆い隠した武蔵坊弁慶の姿に似ていることからのネーミングともいう。味は・・・青菜漬けの食感が悪いので無い方が良いかも(汗)。あ、そうするとただの焼きおにぎりになってしまうか。ちなみになぜかこの記事を書くに当たって調べるまで(食べている時も)青菜漬けをシソの葉と勘違いしていた。道理でシソの風味がしないはずだ(笑)。

▼古口駅での車窓
古口駅での車窓
満開の桜の根元には残雪。

終着の新庄駅到着前に衝撃の車内アナウンスが。なんと、新庄駅から乗る予定の臨時快速「リゾートみのり」が運休なのだという。あまりのことに信じられず、新庄駅の駅員さんにも尋ねたが、やはり運休で、仙台から車両が来れなかったとのこと。どうやら前日かこの日の雨の影響らしい。なんとも無念。

▼新庄駅に到着
新庄駅にて
14:51着。

新庄駅にて
まさか運休とは・・・ああ、うらめしや~。

新庄駅にて
事前に買っておいたせっかくの指定席券を払い戻しorz

しかし凹んでいる場合ではない。代案を考えなくては。実はこの「リゾートみのり」に乗りたいがために泣く泣く諦めた場所が、新庄駅から約40キロのさくらんぼ東根駅近くにあり、時刻表で調べてみるとちょうど良い時間に列車がある。今宵の宿に着く時間は遅くなるが、そこへ行く大チャンスが巡ってきたという感じだったので即決。切符を買って15:27発の山形新幹線「つばさ150号」に乗車。

▼つばさ150号に乗車
山形新幹線「つばさ150号」@新庄駅
E3系。山形新幹線は昔一度乗ったが、そのときは今は無き400系だった。

山形新幹線「つばさ150号」@新庄駅

山形新幹線「つばさ150号」@新庄駅

山形新幹線「つばさ150号」@新庄駅

▼さくらんぼ東根駅に到着
さくらんぼ東根駅
15:55着。

さくらんぼ東根駅
駅舎。

さくらんぼ東根駅
駅前にはさくらんぼのオブジェ。

行ってみたかった場所とは駅から徒歩10分ほどの場所にある與次郎稲荷神社(与次郎稲荷神社)。飛脚に化けた狐の伝説が伝わるというだけでも妖怪好きにはたまらないが、ここには独特の形状の鳥居があり、ぜひそれを見てみたかった。雨が降る中、いざ神社へ。続きは次回。

▼神社へ向かう途中の東根松並木跡
東根松並木跡
かつての羽州街道の松並木。現在残るのはこの1本のみ。山形県の天然記念物。

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