昨日放送された第60回NHK杯テレビ将棋トーナメントで、羽生善治名人が糸谷哲郎五段に勝って優勝。史上初の3連覇を達成した。

羽生名人といえば王座戦の19連覇・19連勝(継続中)という恐ろしい記録を持っているが、早指しのトーナメント戦の3連覇・15連勝はこれまたすごい!優勝回数も9回となり、歴代単独首位に。あと1回優勝すると通算10回で、史上初の名誉NHK杯の称号を手にする。あと1期となった永世竜王と併せ、是非達成していただきたい。

ちなみに、この決勝戦の組み合わせは去年と同じ。2年連続同じ顔合わせというのはこれまた史上初だった。そう、3連覇の影に隠れてしまったが糸谷五段は2年連続決勝進出・準優勝。こちらも立派な記録だ。ユニークな言動と共に(笑)、期待の若手なのは間違いない。



全く関係ないが、今朝、森の中の道で犬を放していたら、木々の奥からガサガサと音。チラッと鳥の姿が見えたと思ったら犬は猛然とそれに突撃!「ケーンッ!ケーンッ!」という声と共にキジが2羽、地面から樹の上に飛んで逃げた。家の犬に野生の血を見たひととき(笑)。写真か動画を撮っておけば良かった・・・。また明日行ってみるか。



不死鳥東北!がんばろう日本!

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Erbaf鉄道館を更新。内容は以下の通り。

●2番線(鉄道旅行記)の「青郷(あおのごう)への旅」をリニューアル。

2003年3月30日に行った、小浜線、青郷駅への旅の旅行記をリニューアル。改めて用いる画像を探している時、今となっては見られない光景がいくつも見つかったのでこのブログでも紹介しようと思う。
※画像はすべて2003年3月30日、NIKON COOLPIX 2500で撮影、トリミングなし。

まずは非電化時代の加古川線。

▼西脇市駅にて
非電化時代の加古川線@西脇市駅
加古川線色の気動車。

続いては・・・

▼113系3800番台“サンパチ君”
サンパチ君@福知山駅
福知山駅にて。この奇抜な顔も今や見られない。

そして最後に・・・

▼419系“食パン電車”
419系「小浜線電化」@敦賀駅
敦賀駅にて。この2週間ほど前に小浜線が電化されたことを記念したヘッドマーク着き。今月の11日に引退したこの車両の貴重なひとコマ。

懐かしさに浸りつつのリニューアル作業だった。

ちなみに引退したと思っていた長野電鉄の2000系だが、定期運転を引退しただけで完全引退はまだだったらしい。明後日27日にA編成が完全引退するのにあわせ、定期列車の特急が2000系で運転されるとのこと。もう1編成のD編成は夏に完全引退だそうだ。


不死鳥東北!かんばろう日本!

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今月22日、宮城県仙台市の海岸から2キロの田んぼの中でイルカの一種、スナメリの子供が生きた状態で見つかり、救出されて海へ放されたそうだ。


東北地方太平洋沖地震の津波で流されてきたのだろうが、まず驚いたのが11日の津波から10日以上経って発見されたのにもかかわらず生きていたこと。漂着した魚でも食べていたのかもしれないが、よく生きていたものだ。そして海岸から2キロという距離にもビックリ。津波の威力の一端が分かる一方で、よくそれだけの距離を流される間に瓦礫にぶつかって死んだりしなかったなと思う。本当に幸運なイルカだ。まだ子供ということで可能なら水族館に一旦保護すべきだったろうが、被害を受けていない保護可能な水族館は遠く離れているし、海への放流は仕方なかっただろう。なんとか自分で餌をとって生き延びてほしい。

地震関連の報道は「死者・行方不明者が何人」等どうしても暗いものがほとんどになってしまっているが、先日の80歳のおばあさんと16歳の孫が9日ぶりに救助されたというニュースや今回のイルカの件などは、まるで光が差し込むような良いニュースだ。マスコミには放射能の数値など小さな暗い出来事を大げさに報じて不安を煽るのではなく、どんな小さなことでも良いからこうした明るい話題を探し出して大きく報じて欲しいと思う。

明るい話題をもう1つ。姫神の来月7日の京都・平安神宮でのコンサート開催が決定したそうだ。ライトアップされた紅しだれ桜の中で、思いっきり東北への祈りを奏でてほしい。


不死鳥東北!がんばろう日本!

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今回が777個目の記事。ラッキーセブンだが何か良いことがあるだろうか?(笑)

今日は午後、近所の里山へ。暖かくなってきたのでモンシロチョウなんかがもう出てるんじゃないかと行ってきた。

森の中の道でキタキチョウを発見。成虫越冬から目覚めたものだろう。2011年初となる蝶の成虫の発見・撮影だ。

▼キタキチョウ/NIKON COOLPIX S4 トリミングなし
キタキチョウ

キタキチョウ

かつては1種とされたキチョウだが、近年キチョウ(ミナミキチョウ)とキタキチョウの2種に分けられることが分かり、本州~九州には後者が分布する(奄美大島以南には両種が分布)。

モンシロチョウはなかなか見つからなかったが、とある畑でようやく発見。こちらは蛹で越冬するので春になって羽化したものだ。何なのかは分からなかったがアブラナ科らしき野菜の周りを2頭飛び回っていた。その内1頭が畦にとまり、撮影できた。

▼モンシロチョウ/NIKON COOLPIX S4 トリミングなし
モンシロチョウ

モンシロチョウ

モンシロチョウ

モンシロチョウ

モンシロチョウ

モンシロチョウ

レンズから最短で5センチくらいまで近づいたが、逃げなかった。途中から空が曇ってきて風が吹き、気温が低くなってきたためかもしれないが、これまでの経験からいえばモンシロチョウがここまで近寄らせてくれたのは珍しい。モデル協力に感謝(笑)。



がんばれ東北、がんばろう日本!

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東北地方太平洋沖地震の支援物資を運ぶために北陸ルートを通ってたくさんの貨物列車が運行されつつあるが、そのために従来北陸地方に在籍するものだけでは機関車が不足する。それを解消するべく遠く九州・福岡県の門司機関区からEF81形機関車の303号機と304号機が富山機関区へ貸し出された。


過去にも災害の際に不足を補うため機関車が貸し出されるということは行われてきた。しかし、今回のこの2両は鉄道ファンの間で大きな話題になっている。というのも、この貸し出された機関車というのが只者ではない。4両存在するEF81の300番台は関門トンネルから滴り落ちる海水で錆びるのを防ぐため車体がステンレスでできており、特に貸し出された2両は塗装されていないためステンレスそのままの銀色をしている。この2両は“銀釜”(釜とは機関車のこと。蒸気機関車時代の名残)と呼ばれ、大変人気があるのだ。また、この銀釜は門司に配属されて以降他の地方へ行ったことは無いようで、今回の事態は非常に珍しい。

私も福岡在住時代にこの銀釜を何度か目撃した。ただしカメラを持っていなかった時がほとんどで、写真は1枚しかない。しかし、ある夜に近くを走る道路の街灯に照らされながら重連で間近を通って行った時の銀色の輝きは、今でも鮮烈に記憶に残っている。なんともかっこいい機関車だ。

▼EF81-303・304重連(OLYMPUS E-330 + 14-45mm f3.5-5.6)
EF81-303・304重連
2007年6月24日、福岡貨物ターミナル~千早操車場間。(トリミングあり)

もちろん悲惨な災害の結果の今回の事態なので、私も「富山に来るなんて珍しい!」と喜んでいるわけではない。他の鉄道ファンも同じだろう。ただ、思い出深い機関車ということもあって、今回貸し出された銀釜が被災地のために働く雄姿を機会があれば是非この目で見て、撮影してみたいとは思う。それが叶わなくても、あの機関車が(間接的にでも)被災地の役に立っているということを思うとなんだか嬉しい。

ちなみに塗装された302号機も1回撮影していた。

▼EF81-302(OLYMPUS E-330 + 14-45mm f3.5-5.6)
EF81-302
2007年6月27日、福岡貨物ターミナル~千早操車場間。(トリミングあり)



がんばれ東北、がんばろう日本!

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昨日19日、KAGAYAスタジオのプラネタリウム番組「スターリーテイルズ」の公開が、東京のコニカミノルタプラネタリウム“満天”で開始された。


ギリシャ神話をモチーフとした番組。音楽を担当しているのはシンセサイザー音楽家の姫神、テーマソングを歌うのはORIGAさん、ナレーションは水樹奈々さん

姫神が音楽を担当しているということで注目している「スターリーテイルズ」。地震からまだ間もない時期ではあるが、特に近くの方には是非見に行って頂きたい。

姫神の星吉紀さんは岩手県在住。スタジオも花巻市の田瀬湖の畔にある。ブログによれば地震の際には東北を離れていたために無事で、先日やっと岩手に戻れたそうだが、節電のためにスタジオは休止しているとのこと。復旧・復興が進んで早く制作活動が再開できればと思う。また、姫神は来月7日には京都・平安神宮、9日には石川県小松市でコンサートが予定されているが、開催できるのだろうか。今のところ中止等の情報は無いが、可能なら是非やって欲しい。ブログで「音楽の無力さを感じている」とおっしゃっているが、会場で義援金を募るなどできれば決して「無力」ではないし、姫神の楽曲に心癒される人もたくさん居るだろう・・・と被災地から遠く離れた場所にいる私は無責任ながら思う。

今日、このブログのサイドバーにネット上のポイントで募金できるサイトを集めたブログパーツFC2のポイントによる義援金サイトへのリンクを設置した。このブログを訪問された方には是非これらのサイトも活用して被災地を支援して頂きたい。現金の募金よりも気軽にできるのではないかと思う。私も行ったYahoo!ポイントによる募金では、集まったポイント等により4億円が日本赤十字社に寄付されることになったそうだ。「塵も積もれば山となる」という。著名人が多額の寄付をしたことばかりが話題になるが、小さな額でも大人数でやればこんな額になるのだ。



ところで、昨日このブログの訪問者数が3万5千人を突破した。3万人を突破してから約2ヶ月での達成だ。多くの御来場に感謝する。

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東北地方太平洋沖地震の犠牲者の御冥福をお祈りすると共に、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。


1泊2日の旅の2日目、2011年3月11日、前回からの続き。この旅行記の最終回。
(※この記事の写真は特記が無い限りNIKON COOLPIX S4で撮影、トリミングなし。)

神明神社を後にして急いで福井駅に戻ってきたが、改札口にたどり着いた時刻は15時09分、予定の敦賀行き普通列車は15時08分発であり、タッチの差で間に合わなかった。

それにしても駅構内がなんだかざわついている。案内放送に耳を澄ますと東北地方での地震の影響で東海道新幹線がとまっているらしい。東北の地震でなんで東海道新幹線がとまるのかよく分からなかったが、放送では「震度6強」と言っており、たまにある局地的な強い地震だろうとこのときはあまり気に留めなかった。

▼福井駅にて
東北の地震の案内@福井駅
改札口にも地震の影響に関する案内板があった。

列車に乗り遅れたおかげで時間ができた。思えば昼食を食べていない。というわけで駅蕎麦屋に入って掻き揚げ(白海老ではない)の載った蕎麦を食べる。380円なり。空腹だったこともあって美味だった。食べている間、近くの男性が携帯で話している内容が耳に入る。それによればどうも福井でも揺れたそうで、「こっちでも揺れを感じた」とか話していた。後で知ったが福井での震度は3だったらしい。地震発生の14時46分、私はまだ神明神社に居たが、歩き回っていたせいか全く感じなかった。時折本殿の上の屋根から下の屋根へ雪の塊が落ちて「ダンッ!」と大きな音を立てていたが、その時刻のずっと前からだったし地震は関係ないだろう。

食後にすぐ近くにある越前鉄道の福井駅へ駅スタンプを押しに行った。

▼えちぜん鉄道の福井駅
えちぜん鉄道の福井駅
手前に見えるバスのチケットセンターの向こう側にある。

しかし窓口で尋ねると「無い」との回答。ガッカリしつつ、ふと見ると隣接する待合室のテレビで東北の地震のNHKのニュースをやっていた。そこで初めて津波が起こったことを知る。

▼東北の地震のニュース映像
東北の地震のニュース@えちぜん鉄道の福井駅
えちぜん鉄道の福井駅の待合室にて。

以前あったスマトラのものを思わせる津波の映像と、左下に表示されたその高さの数値に唖然とする(今思えばその映像も数値もかわいいものだったが・・・)。ただ、まだこのときにはそんなに甚大な被害が広範囲に出ているとは思わず(というかまだ報道されていなかったのだろう)、ちょっと見ただけで外へ。JRの福井駅に戻る。意識は今後の旅のプランと、この日ラストランとなる特急「雷鳥」へ。

▼特急「雷鳥」のパネル展示。
特急「雷鳥」のパネル展示@福井駅

15時36分発の特急「しらさぎ12号」に乗って敦賀駅まで行けば、以降は予定のプランに戻れる。そうしようと(青春18きっぷでは特急列車に乗れないため)乗車券と特急券は車内で買うつもりでホームへ登ったが、既に入線していた後続の15時45分発の敦賀行き普通列車を見て乗車直前に気が変わり、普通列車の方に乗ることにする。予定の列車に乗り遅れて単純にリカバリーのために出費するのは悔しい。

▼敦賀行き普通列車@福井駅
敦賀行き普通列車@福井駅
521系だった。

車内で時刻表をめくって再検討。予定では敦賀駅から16時23分発の新快速で湖西線の堅田駅まで行き、そこでラストランの特急「雷鳥33号」を見送る予定だったが、乗車した普通列車の敦賀着は16時37分で新快速には間に合わない。ただ、16時42分発の特急「サンダーバード32号」に乗り継げて、京都着17時39分。特急「雷鳥33号」の京都発は17時40分で、ラストランのため混雑等で数分遅れるだろうことを考えれば京都駅で見送れそう。しかもこのプランなら帰宅時間が予定より1時間早くなる。出費するなら、単純なリカバリーよりこっちの方が断然良い。福井駅での判断は結果的に良かったようだ。

▼敦賀までの車窓
敦賀までの車窓(南条駅)
南条駅。雪が深い。

敦賀までの車窓(南今庄駅)
南今庄駅。初日にも見たが、この辺りは美しい雪景色が広がる。

定刻に敦賀駅に到着。すると向かいのホームに419系が停まっていた。583系寝台特急形電車を改造した車両で、その屋根が高い断面から「食パン電車」と呼ばれている人気者だ。しかし、キハ58系や特急「雷鳥」と同じく、この日がラストラン。これまで何度か乗ったことがある車両だが、この旅では乗れなかった。ホームに停まっているということは福井駅で逃した普通列車がこれだったのかもしれない・・・と思って今419系の運用を調べてみたら違っていてホッとする。単純な折り返しの列車ではなかったようだ。「サンダーバード」がやってくるまでの数分間撮影。

▼419系「食パン電車」@敦賀駅(OLYMPUS E-620 + ED 14-42mm f3.5-5.6)
419系「食パン電車」@敦賀駅
先頭は583系の中間車を改造したもの。まさに“食パン”だ。

419系「食パン電車」@敦賀駅
最後尾は583系の先頭車そのままの顔。乗車する「サンダーバード」が入線。

▼特急「サンダーバード32号」@敦賀駅(OLYMPUS E-620 + ED 14-42mm f3.5-5.6)
特急「サンダーバード32号」@敦賀駅
419系との並びは撮り逃すorz(トリミングあり)

もっと撮りたかったが「サンダーバード」がやって来たので乗車。発車した車内から後方へ過ぎ去る419系を見送る。さようなら、そしてありがとう419系!

車内で女性の車掌さんから乗車券と自由席特急券を購入。2,780円の出費だが、特急列車はさすがに快適で速い。京都までしばしリラックス。

途中の車窓では激しく雪が舞っていたので遅れを心配したが、定刻に京都駅に着いた。駅構内を見回すがまだ「雷鳥」は来ていないようだ。何番線に来るのかは分からなかったが1番線と2番線にカメラを持った群衆がいたので、到着したホームからより近い2番線へダッシュ。しばらくして「来た!」という誰かの声の後、しずしずと特急「雷鳥33号」が向かいの1番線に入線。やはり数分遅れていた。既にポジションを確保していた群衆の後ろから頭上に手を伸ばして撮影。

▼特急「雷鳥33号」@京都駅(OLYMPUS E-620 + ED 14-42mm f3.5-5.6)
特急「雷鳥33号」@京都駅
ラストランである。

特急「雷鳥33号」@京都駅
多くの鉄道ファンが待つ1番線に入線。

特急「雷鳥33号」@京都駅
行き先表示幕。(トリミングあり)

特急「雷鳥33号」@京都駅
顔のアップ。すばらしいデザインのヘッドマークも見納め。(トリミングあり)

特急「雷鳥33号」@京都駅
小さな子供達も見送る中、最後の北陸路へ出発。

特急「雷鳥33号」@京都駅
京都駅から走り去ってゆく。

特急「雷鳥33号」@京都駅
パノラマ型グリーン車が最後尾。さらば特急「雷鳥」!

子供の頃、家族旅行で乗ったことがある「雷鳥」。もう乗れないのは本当に残念。さようなら、そしてありがとう「雷鳥」!

さて、しんみりとした気分になりつつもこの旅最後の列車、17時59分発の網干行き新快速に乗車。

▼この旅最後の列車@京都駅
この旅最後の列車@京都駅
車両は223系。向こうに停まっているのは初代新快速車両の117系。

18時51分、三ノ宮駅に到着。バスで帰宅しこの旅が終わった。

そしてとにかく驚いたのが、家のテレビでやっていた東北の地震の津波の被害だ。唖然としたし、現実とは思えない映像の数々だった。気象庁によって平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震と名付けられたこの最大震度7の地震で、この記事を書いている今現在、7,000人を超える死者が出ており、私も経験した阪神・淡路大震災を超える大災害となっている。

この旅では猫を中心に様々な伝説の地を巡り、キハ58系・419系・特急「雷鳥」という3つの車両・列車の最後の雄姿を見届けた。それだけでも忘れられない旅だが、何よりも別の地方とはいえ旅の最中に戦後最大の激甚災害が起こったことで心に深く刻まれる旅となった。全6回の冒頭に毎回記したが、犠牲者の御冥福をお祈りすると共に、被災された方々に心からお見舞いを申し上げて、この旅行記の終わりとしたい。

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1泊2日の旅の2日目、2011年3月11日、前回からの続き。
(※この記事の写真は特記が無い限りNIKON COOLPIX S4で撮影、トリミングなし。)

キハ58系を見送った後、朝食を食べようと昨晩は閉店のため食べられなかった白海老の掻き揚げ丼の店へ。しかし今度は開店前で食べられず。富山へ来る前は大して興味も無かった丼。しかし食べられない事が重なるにつれて食べたくなる(泣)。

しかし食べられないものは仕方が無い。気を取り直して売店でこの日がラストランとなる特急「雷鳥」のピンバッジを購入し、午前9時21分発の金沢行き普通列車に乗車。ちなみにこの日のプランは前回の記事の速星駅以降、事前の計画とは異なるものになっている。初日に行けなかった福井の「猫塚さん」の時間を捻出するためだ。

▼富山駅にて
金沢行き普通列車@富山駅
この列車に乗車。413系だ。車掌さんのポーズがきまっている(笑)。

ボックスシートの席を1つ確保し、7時前に昼食用に購入した駅弁を朝食にすることにした。キハ58系のラストランを記念した弁当で、この日が最後の販売日だった。800円というお手ごろな値段で、しかもお茶が付いている。

▼キハ58系弁当
キハ58系弁当
掛け紙には国鉄急行色と高岡色のキハ58系が並ぶ。

キハ58系弁当
煮物を中心とした幕の内。右下の玉コンニャクが特に美味だった。

記念に買ったという意味が強く、あまり中身には期待していなかったのだが、思いのほか美味しい駅弁だった。キハ58系とは関係なくて良いから、同様な中身(もちろんお茶付き)と価格で販売を継続してほしいと思う。

金沢駅に11時19分着。向かいのホームに特急「北越」が停車していた。白・青・緑の“上沼垂色”の国鉄特急形車両485系で思わず撮影。おそらく遠からずこの車両も引退となるだろう。

▼上沼垂色の485系@金沢駅
上沼垂色の485系、特急「北越」@金沢駅
新潟行きの特急「北越3号」。

上沼垂色の485系、特急「北越」@金沢駅
顔のアップ。

上沼垂色の485系、特急「北越」@金沢駅
ヘッドマークのアップ。

改札口を出たところで特急「雷鳥」のグッズの販売コーナーを発見。昨日は見かけなかったが、単に目に付かなかっただけだろうか。さすがに「雷鳥」の発着駅だけあって種類はものすごく豊富で、富山駅では見かけなかったタイプのピンバッジを購入。

▼特急「雷鳥」グッズコーナー@金沢駅
▼特急「雷鳥」グッズコーナー@金沢駅
ワゴンの上に様々なグッズが並んでいる。

そして別の店で見つけたのが“白海老の掻き揚げ”が入ったおにぎり。朝食を食べてから1時間ほどしか経っていなかったが、「限定」という文字と最後の1個という状況に思わず買ってしまった。190円なり。出来たてらしく暖かかったので、冷めないうちに待合所のベンチに座って食べてみる。

▼白海老の掻き揚げ入りおにぎり
白海老の掻き揚げ入りおにぎり
海苔の隙間から掻き揚げが覗く。

なかなか旨かったが、掻き揚げに関しては期待はずれ。こんなものなのだろうか。海老風味の玉葱の掻き揚げといった感じだった。白海老に過剰に期待していたかもしれない。白海老というものを私はなんとなく甘海老の親戚のようなものと思っていたのだが、別の店で白海老の掻き揚げが売られていたのを見ると、大きな桜海老のようだった。

金沢駅を11時09分発の福井行き普通列車で出発。松任(まっとう)駅へ向かう。

▼福井行き普通列車@金沢駅
福井行き普通列車@金沢駅
またもや413系。521系よりはましだが、続くと飽きてくる。

松任駅に11時19分着。この駅から徒歩10分ほどのところにある、「圓八」という和菓子屋さんの本店を目指す。この和菓子屋さんの名物“あんころ餅”は村山家という旧家の2代目主人・圓八が鞍馬山の天狗から教わったもので、以来その製法は一子相伝で250年間伝えられているという。

▼松任駅
松任駅
駅舎。北陸新幹線の工事に伴って橋上駅とする工事が進められている。

雨が降る中、折り畳み傘を差して歩く。15分ほどで到着。しかし、「妖怪ウォーカー」掲載の写真とのあまりの違いに唖然。

▼圓八の本店
圓八の本店
ものすごく大きな建物にビックリ。

圓八の本店
圓八の文字の間に天狗の団扇。

「妖怪ウォーカー」の写真ではこじんまりした趣のある店だったのだが、工場と一緒になっているらしい大きな建物だった。建て替えたらしい。趣ある建物とはいえないので写真も数枚しか撮る気にはならない。9粒入りで竹の皮に包まれているあんころ餅を購入(315円)し、そそくさと店を出る。

予定では天狗を祀ったお堂などを見てみたいと思っていたが、一応周囲をぐるっと回ってみたもののそんなものがどこかにある気配はなく、「建て替えで商売を取って魂を捨てたのか」と勝手にガッカリして店の人(お爺さんお婆さんならともかく若い女性だった)に尋ねる気にもなれなかった。しかし実は“天狗堂”は村山家の庭内に現在もあるようで、店の敷地内にあるというのは私の勘違いだった。ただ個人のお宅のものを一般人が興味本位で見せてくれというのはあまりやるべきではないだろう(事前に用件を伝えておけば見せてもらえるらしいが・・・)。

あんころ餅は帰宅後に家族で食べた。竹皮で包まれていたこともあって、開いた時には潰れてしまって餡に覆われた個々の餅の輪郭は分からず、伊勢の「赤福」を小ぶりにしたような外観。味はなかなか美味。餡は竹皮の影響かややパサついた感じだが、餅はとても柔らかい。総合評価では若干「赤福」の方が上と感じたが、好みの問題だろう。ちなみに箱に入ったものもあるが、値段も手ごろだし竹皮のほうが趣があってオススメである。

▼圓八の“あんころ餅”
圓八の“あんころ餅”
趣のある竹皮の包み。

再び雨の中を松任駅へ出発。ただ、ほどなく雨は上がった。行きとは違うやや大回りのルートを辿り、途中とあるお寺に立ち寄ってみたりしたのでやや時間はかかったが、12時28分発の敦賀行き普通列車には余裕で間に合った。

▼松任駅を出発
敦賀行き普通列車@松任駅
敦賀行き普通列車は521系。久々に乗ると新鮮で良いものだ。

窓際の座席を確保し、おもむろに取り出したのはヨーグルト飲料。ホテルの冷蔵庫に入っていたものだ・・・と書くとホテルのサービスかと思われるかもしれないが、冷蔵庫のコンセントは抜けていた(見つけた時はまだ冷たかったが)。賞味期限は2011年3月19日でまだ新しいと思われ、どうやら前の宿泊客の忘れ物と思われる。しかし、ホテルのサービス説も捨てがたい。チェックアウトのときフロントで尋ねようと持って出たがフロントは閉まっており訊けなかった(チェックアウトは鍵をポストに入れる仕組み)。

▼謎のヨーグルト飲料
謎のヨーグルト飲料“ジョア”
ヤクルトのジョア、プレーンである。ちなみに窓の外は雪景色。

未開封で賞味期限が来ていないものを捨てるのもなんなので持ってきたが、邪魔になってきた。食中毒の可能性、あるいはまさかとは思うが青酸等の毒物や未知のウイルスが入っている可能性(笑)まで妄想が膨らんでちょっと気味が悪かったが、蓋に注射針の穴が無いかじっくりと見定め(笑)、思い切って飲んでしまった。特に変な味はせず、現在に至るまで健康上の影響は“快腸”になった以外には無い。

福井駅に13時51分着。ここで下車。神明神社にある衣羽神社、通称「猫塚さん」を目指す。

▼福井駅
福井駅
駅周辺も含めて足元は融けかけの雪でグジュグジュだった。

駅近くにある福井駅前駅から福井鉄道に乗車。路面電車である。この旅の計画段階で存在を知り、福井に路面電車があったのかと驚いたが、やって来た車両を見てさらにビックリ。いわゆる“チンチン電車”ではなく、先日引退した長野電鉄の2000系のような車両だった。

▼福井駅前駅
福井鉄道200形@福井駅前駅
福井鉄道200形201編成。1960年製造。もう半世紀以上走っている車両だ。

福井鉄道は単なる移動手段としてしか考えておらず、まさかこんなに味わい深い車両に乗れるとは思っていなかった。車内も車端部を除いてクロスシートで良い雰囲気。運転台近くの床が踏むとベコッとなるのも時代を感じさせる(笑)。

▼前面展望
福井鉄道200形
間違いなく路面電車である。

▼車内
福井鉄道200形
路面電車とはとても思えない。

すっかり気に入ってしまったが、たった2駅で降りなければならない。残念無念。いずれこの福井鉄道を目当てに旅をしてみたい。

仁愛女子高校駅で下車。運賃は180円。ちなみに降りるときはしっかりその意思を運転士さんに示さないと、前の市役所前駅での様子を見る限り、おそらく停車して一瞬ドアを開けただけで通過してしまうと思われるので御注意を。こういう勝手がよく分からない路面電車に乗るのはなかなかスリリングなもので、通過されては堪らないとちょっと焦って、降りる直前運転手さんの後ろで「降ります!」と叫ばんばかりに宣言してしまった。おかげで無事に停車。しかしそこからがまたスリリングで、ホームは中央分離帯のように幅が狭く低いもの。当然道路のど真ん中であり、停車と同時にドアの下から出るステップを踏んで降り、すぐさま車に轢かれないように歩道へダッシュ。このようにアトラクション的な楽しさもある福井鉄道なのであった(笑)。

▼仁愛女子高校駅
福井鉄道200形@仁愛女子高校駅
既にドアが閉まっているため格納済みだか、乗降時にはドアの下にステップが出る。

福井鉄道200形@仁愛女子高校駅
走り去る福井鉄道200形201編成。車両と車両の間に台車がある連接構造。

ここから徒歩約5分で神明神社に到着。表側に回って参道を通って入った。

▼神明神社の参道入り口
神明神社
融けかけの雪で足元は非常に悪い。

▼神明神社の本殿(OLYMPUS E-620 + ED 14-42mm f3.5-5.6)
神明神社
立派だが新しく見える。

先述のように境内にある衣羽神社、通称「猫塚さん」が目的。元々は江戸時代の初め頃、ある武士が化け猫退治のために勧進した衣羽大権現を、退治が成功した後に化け猫の死骸を埋めた塚の上の祠に祀ったものだという。現在は塚は無いが、恵比須神とお稲荷さんと共に衣羽大神の名で小さな社に祀られており、子供の夜泣き封じに御利益があるとして崇められている。「妖怪ウォーカー」によれば「猫」と「寝子」の語呂あわせかというが、なるほど「猫退治」の神が「寝子(の夜泣き)封じ」の神になったということか。

▼衣羽神社(OLYMPUS E-620 + ED 14-42mm f3.5-5.6)
衣羽神社(猫塚さん)
境内の片隅にある小さな社。

衣羽神社(猫塚さん)
恵比須神とお稲荷さんと共に祀られている。

衣羽神社(猫塚さん)
夜泣き平癒祈願の際にはこの木箱の中に鰊を供えるそうだ。

衣羽神社(猫塚さん)
箱の中は空だったが、魚臭かった。この信仰が今も生きている証拠。

衣羽神社(猫塚さん)
片隅には招き猫のデザインの絵馬。1枚500円。社務所には見当たらなかった。

この絵馬が欲しかったのだが、残念ながら小銭が無かった。1000円札を両替したいのだが、社務所でお願いするのもなんだか申し訳ないし、何より折悪しく無人。境内を見回すと自動販売機があったので行ってみたが、お札投入直前に自動販売機が動いていないことに気付く。ならばと一旦境内を出て広い道路の方へ向かうと運良くすぐ近くにコンビニを発見。ミネラルウォーターを1本購入し、500円玉を手に入れ、絵馬を購入することができた。

しかし、思いのほか時間を食ってしまった。予定の列車の時刻が迫っていたので、急いで福井駅へ戻る。福井鉄道に乗ろうかとも思ったが、列車の待ち時間を考えれば徒歩の方が早いと判断して、融けかけの雪が残る道を滑らないように注意して、降り出した雨に傘を差して歩いた。

▼福井鉄道200形203編成(OLYMPUS E-620 + ED 14-42mm f3.5-5.6)
福井鉄道200形203編成
道すがらに目撃。1962年製の車両だ。

続きは次回。

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東北地方太平洋沖地震の犠牲者の御冥福をお祈りすると共に、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。


1泊2日の旅の2日目、2011年3月11日、前回からの続き。
(※この記事の写真は特記が無い限りOLYMPUS E-620 + ED 14-42mm f3.5-5.6で撮影、トリミングなし。)

朝6時、富山駅近くのホテルで目覚めると、外は薄っすら雪化粧。夜の間に降ったらしい。支度を整えチェックアウトし富山駅へ。今朝も昨晩に続いて、この日が定期運行最終日となるキハ58系を堪能する。

▼富山駅の跨線橋にて
富山駅の跨線橋にて
駅員さんがラストランのパネルを準備中。

▼キハ58系@富山駅
キハ58系@富山駅
駅構内も雪化粧。

キハ58系@富山駅
頭端式の1番線に停車中。線路を1本隔てて475系。国鉄急行形車両同士の並び。

キハ58系@富山駅
残念ながら475系の後ろに連結されていたのは413系だった。

キハ58系@富山駅
向かいのホームから撮影。

キハ58系@富山駅
キハ58が先頭。ヘッドマークのデザインは「おわら風の盆」。

キハ58系@富山駅
2両目のキハ28にもヘッドマーク。昨晩と同じだ。

最終日ということでまだ見たことが無かったエンジ色の高岡色の2両と合わせた4両編成を期待したが、残念ながら国鉄色の2両編成。しかし雪景色に国鉄急行色というこのシチュエーションで、そんな贅沢は言ってはいけないだろう。

撮影後乗り込み、7時07分、富山駅を発車。高山本線の越中八尾駅行きだ。昨晩同様、終点まで乗車する。

▼車窓の風景(NIKON COOLPIX S4)
キハ58系の車窓
雪景色が美しい。

7時37分、越中八尾駅着。夜と昼の差もあるし、何より雪が積もっているので昨晩とは雰囲気が全く違う。早速撮影開始。

▼キハ58系@越中八尾駅
キハ58系@越中八尾駅
昨晩と同じ構図で1枚。前回も書いたが、撮影場所は立ち入り禁止ではない。

キハ58系@越中八尾駅
駅近くの陸橋へ行ってみることに。

キハ58系@越中八尾駅
陸橋から撮った駅全景。陸橋上はあまり人が居らず穴場だった。

キハ58系@越中八尾駅
遠くには美しく雪化粧した山並み。

キハ58系@越中八尾駅
ホーム上には多くの鉄道ファン。

キハ58系@越中八尾駅
実に絵になる美しい風景。しかしこの日が最後。

キハ58系@越中八尾駅
ホームに戻ってきて1枚。

折り返しの富山行きの普通列車に乗車。7時59分発。しかし今度は終点までは乗らず、途中の速星(はやほし)駅で下車した。8時11分着。この駅で撮影し、一旦キハ58系を見送る。

▼キハ58系@速星駅
キハ58系@速星駅
特急「(ワイドビュー)ひだ6号」と行き違い。(トリミングあり)

キハ58系@速星駅
薄っすら雪が積もったホーム。

キハ58系@速星駅
キハ28が先頭。

キハ58系@速星駅
2両目がキハ58。

キハ58系@速星駅
駅名表示板とコラボ。

キハ58系@速星駅
跨線橋から撮影。

キハ58系@速星駅
雪に国鉄急行色が映える。

キハ58系@速星駅
顔のアップ。

キハ58系@速星駅
行き違いの2本目となる普通列車が到着。

キハ58系@速星駅
速星駅を発車。

キハ58系@速星駅
貨物も取り扱っている速星駅の広い構内を走り去るキハ58系。

キハ58系を見送った後、後続の富山行き普通列車で速星駅を後にした。8時36分発。この列車はキハ120系でたった1両編成だったために車内はすし詰め。

▼速星駅にて(NIKON COOLPIX S4)
速星駅にて
駅舎入り口の看板。

速星駅にて
この列車で速星駅を後に。

富山駅着8時48分。キハ58系が停車していた。この発車を見送る。

▼さらばキハ58系@富山駅
さらばキハ58系@富山駅
富山駅から走り去るキハ58系。

この日の夜にはラストランの記念式典(※)があったが、私はそれを見ずに西へと戻る。さようなら、そしてありがとうキハ58系!

▼富山駅の跨線橋にて
富山駅にて
ラストランのパネルが完成していた。

続きは次回。

※キハ58系ラストランの記念式典は、東北地方太平洋沖地震のために中止になったらしい。追記:2011年3月18日

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東北地方太平洋沖地震の犠牲者の御冥福をお祈りすると共に、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。


1泊2日の旅の1日目、2011年3月10日。前回からの続き。
(※この記事の写真は特記が無い限りOLYMPUS E-620 + ED 14-42mm f3.5-5.6で撮影、トリミングなし。)

金沢駅を16時33分発の直江津行き普通列車で出発。この車両が475系!国鉄急行形車両で、デッキも付いている。車端のロングシート部分を除けば吊革も付いておらず、ボックスシートに座れば古き良き時代の空気が感じられ、旅情は満点だ。北陸本線の「青春18きっぷ」の旅では最適の車両と言えるだろう。この素敵な車両で今宵の宿泊地、富山へ。

▼直江津行き普通列車@富山駅(NIKON COOLPIX S4)
475系直江津行き普通列車@富山駅
国鉄急行形電車の475系だった。

富山駅に17時41分着。駅のすぐ近くにある安いホテルにチェックイン。しかし今日はこれで終わりではない。むしろこの後がこの旅の大きな目的と言っても良い。

▼富山駅(NIKON COOLPIX S4)
富山駅
跨線橋にはキハ58系の展示。

富山駅
改築工事中のため仮駅舎だった。

高山本線の富山~越中八尾間で用いられている車両、キハ58系。これが翌11日を最後に定期列車から姿を消すことになっていた。国鉄急行形気動車であるキハ58系は私が最も好きな車両であり、是非最後の勇姿を見たいとここ富山へやってきたのだ。

予定では夕食を食べてからキハ58形をじっくり見て撮影する予定だったが、昼過ぎに食べたコロッケパンの腹持ちがやけに良くて空腹感が無い。夕食はまた後でということにし、電鉄富山駅で駅スタンプを押したりしてしばらく散策した後、駅構内へ。国鉄急行色のキハ58とキハ28の2両編成がホームに停まっていた。

▼キハ58系@富山駅
キハ58系@富山駅
車両の足周りまで見れる向かいのホームからキハ58系に向けられるカメラの砲列。

キハ58系@富山駅
跨線橋にも撮影者が鈴なり。

キハ58系@富山駅
私も跨線橋から撮影。隣に停まっているのは特急「はくたか18号」。

キハ58系@富山駅
停まっている2番線へ行って撮影。3月から着けられているヘッドマーク。

キハ58系@富山駅
外観からでも車体の傷みがよく分かる。

キハ58系@富山駅
越中八尾行き普通列車。

キハ58系@富山駅
向かいのホームから撮影。駅名表示板と駅員さんとのコラボ。

キハ58系@富山駅
跨線橋から。横を貨物列車が駆け抜けた。

キハ58系@富山駅
富山の街の夜景の中に国鉄時代の気動車がたたずむ。

ひとしきり撮影した後、この越中八尾行き普通列車に乗り込んだ。終点まで25分間の夜汽車の旅だ。2両編成の内、まずはキハ58に乗車。車内は地元のお客さんと鉄道ファンですし詰め寸前の込み具合だったが、なんとか席を確保。19時11分発。急行形だからかエンジン音になんだか高級感が漂っている気がする。別の場所で何度か乗った車両だが、そういえばエンジン音を気にしたのは初めてかもしれない。心地よい柔らかな重低音だ。

19時36分、越中八尾(えっちゅうやつお)駅に到着。

▼越中八尾駅(NIKON COOLPIX S4)
越中八尾駅
駅舎の入り口。

この辺りは「おわら風の盆」で有名な土地で、改札口で押した駅スタンプもそのデザインだった。そういえばキハ58系に着けられているヘッドマークも「おわら風の盆」だ。折り返し列車が発車するまでの間、みぞれが降る中キハ58系を撮影。

▼キハ58系@越中八尾駅
キハ58系@越中八尾駅
跨線橋から撮影。

キハ58系@越中八尾駅
灯火に雪や雨粒が光る。ちなみに前方に柵が見えるが、撮影場所は立ち入り禁止ではない。同じホームの逆サイド、2番線側には柵が無く、普通にこの場所に来る事ができる。

キハ58系@越中八尾駅
折り返し列車はキハ58が最後尾。

キハ58系@越中八尾駅
キハ28が先頭となる。

キハ58系@越中八尾駅
ヘッドライトに雨粒が映し出される。濡れるカメラを気にしながらの撮影だった。

折り返しの20時01分発の富山行き普通列車に乗車。今度はキハ28に乗り込む。キハ28に乗るのは初めてではないかと思う。

▼キハ28の車内
キハ28の車内
車内は鉄道ファンが9割くらいで満員だったが、込み具合は行きよりまし。

キハ58はエンジンが2基なのに対し、キハ28は1基ということでエンジン音が軽いかと思っていたが、どうもエンジンの真上に座ってしまったようで違いがよく分からなかった。途中駅で列車行き違いのための数分間の停車があり、行きよりも長い32分間の旅路。20時33分に富山駅に到着。

▼再びキハ58系@富山駅
キハ58系@富山駅
富山駅に帰ってきた。

キハ58系@富山駅
ドアは手動である。

キハ58系@富山駅
跨線橋の上から撮影。富山の夜景の下でテールライトが輝く。

キハ58系@富山駅
向こうからヘッドライトが近づいてきた。

キハ58系@富山駅
特急「はくたか22号」が隣に到着。

キハ58系@富山駅
この日のキハ58系の運用は終了。車庫へと引き上げてゆく。

富山駅を離れて行くテールライトを見送り、改札の外へ。やっと空腹を感じ始めた事だし夕食を食べたいところだったが、目をつけていた名物の白海老のかき揚丼の店は既に閉店。仕方なく駅弁コーナーにやって来ると、これまた名物の「ますのすし」の「小丸」という小さいサイズのものがあり、値段も800円とお手ごろだったので購入。ホテルに持ち帰って食べることにした。

駅舎の外に出るとみぞれと雪の中間くらいのものが激しく降っていた。折りたたみの傘をホテルに置いてきたことを後悔しつつ、頭にタオルをかぶってひとまず駅前のコンビニにまで走って飲み物を買い、さらにダッシュでホテルへ。ホッと一息。そして夕食。

▼ますのすし“小丸”
ますのすし“小丸”
富山駅といえば「ますのすし」。“小丸”は2009年9月に発売されたそうだ。

ますのすし“小丸”
「ますのすし」を食べるのは10年ぶり以上。本当に久々だ。

上にのった鱒の身は厚みがあり、しっかりと鱒の味がして、当たり前だが以前食べた「ますのすし」モドキのおにぎりとは大違い。笹の葉に酢飯がシッカリとくっついていて食べるのに少々苦労したが、実に美味。“小丸”とはいえボリュームは十分で、大満足だった。

これにて1日目は終了。翌朝もキハ58系を撮影、そして乗車する。続きは次回。

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