昨日から今日にかけて読んだ本、宮部みゆきさんの「日暮らし」上巻。
     

「日暮らし」は、「ぼんくら」という作品の続編に当たる、上中下の3巻からなる江戸時代を舞台にした小説。主人公は臨時廻り同心の井筒平四郎。3巻に渡って続く長篇ではなく、この上巻は中篇集です。「ぼんくら」を読んでからずいぶん時間がたってしまっていたため、「ぼんくら」の事件が裏にある話については「あれ、どうだったっけ?」という思いにとらわれることもありましたが、さすが宮部先生。読者を飽きさせないすばらしい文章で、一気に読んでしまいました。
その中の一篇「子盗り鬼」は、宮部さんと同じ事務所の京極夏彦さんの小説「巷説百物語」と趣向が似ています。対談などもなさっているお二人ですし、色々影響を受けることもあるのでしょう。京極ファンにもオススメ。
ただ、前述のように「ぼんくら」が背景にある話もあるので、(前に読んだことのある人も)「ぼんくら」を読んでから本作を読むと2倍楽しめます。

↓ぼんくら


↓巷説百物語

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2008.11.29 伽耶院の紅葉
本日は家族(犬を含む)で、三木市内の寺、伽耶院(がやいん)へ紅葉を見に。イチョウはもう散ってしまっていましたが、モミジは見頃でした。
伽耶院の紅葉
NIKON COOLPIX S4(トリミングなし)

伽耶院の紅葉
NIKON COOLPIX S4(トリミングなし)

伽耶院の紅葉
NIKON COOLPIX S4(トリミングなし)
燃えるような様々な赤色・黄色が美しく、日本に生まれて良かったと思いました(笑)。

おまけ:境内で売られている“おにゃんこみくじ”(1個300円)。
おにゃんこみくじ
NIKON COOLPIX S4(トリミングなし)
おみくじの結果を見た後の人が猫を切り株の上に載せていき、この光景ができたようです。
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本日購入した漫画本、3月のライオンの2巻。


3月のライオンは17歳の高校生で将棋のプロ棋士の桐山零の日常と周りの人々を描いた漫画。作中の将棋の世界が、現実のプロ棋士の先崎学八段が監修しているだけあってリアルで、特に、登場する将棋の対局の中身が実際のプロの将棋から題材をとっているためハイレベルなことが特徴。こうした点から他の将棋漫画の追随を許さないところ(将棋ファンでも楽しめる、とか)があります。

さて、第2巻ですが・・・主人公のスランプや、嫌な性格(これから変わっていくのかもしれませんが)の義理の姉・香子の登場、主人公の親友(?)の意外な特技などはさておき、ワタクシ的見所は鰻が好き(?)な老棋士の登場(笑)。この方はもしかしてあの人がモデルなのでしょうか?うひょーっ!
そして、羽生名人がモデルと思われるキャラも登場。今後どういう風にストーリーに関わってくるのか注目です。

↓第1巻
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昨日から行われた将棋の竜王戦第4局は渡辺明竜王が挑戦者の羽生善治名人を破り、3連敗から1勝を返しました。
いや~、ストレートで羽生さんが勝って、永世竜王と永世七冠を達成すると思っていたのですが、残念。快挙は次の第5局に持越しです。

将棋の内容は、羽生さんが右の銀をはるばる動かして銀矢倉の堅陣を完成させる一方で、渡辺竜王がバランス重視の中住まいで攻撃的布陣を作り、そこから攻めあう展開。最後は優勢な局面から羽生さんが渡辺玉を寄せ逃し、逆転負け。羽生さんが微差での勝ちを確信したときに現れると言う手の震えが今日も出たらしいのですが・・・。手の震えた羽生さんが負けたのはおそらくこれが初めてですorz
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午後里山へ。やや肌寒い気温でしたが日なたは暖かでした。
道端のセイヨウタンポポにチャバネセセリとハナアブの仲間がやってきていました。
チャバネセセリ
OLYMPUS E-330 + ZUIKO DIGITAL 35mm f3.5 Macro(トリミングあり)
花が少なくなってきて、蜜源の確保も大変なようです。

地上部が枯れたレンコン畑で見つけた、ハスの花托。
ハスの花托
OLYMPUS E-330 + ZUIKO DIGITAL 35mm f3.5 Macro(トリミングなし)
これが蜂の巣に見えることからハスの語源は蜂巣(ハチス)だと言われていますが、確かに蜂の巣ソックリです。

お寺のイチョウの樹は3本中2本はほとんど散ってしまい、残る1本も半分くらいの葉が散ってしまっていました。
イチョウ
NIKON COOLPIX S4(トリミングなし)
秋が去っていきます・・・。
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2008.11.25 とりぱん6巻
昨日に続いて書評。蟲師10巻と同時に購入した漫画、とりぱん6巻。

著者の仕事場と実家の庭の餌台にやって来る鳥たちの様子を中心に描いた漫画、とりぱんの6巻。
私がこれまでとりぱんに出てきた鳥で1番好きなのはアオゲラのポンちゃんなのですが・・・この巻にはほとんど登場せずorz
その代わりに、私が1番好きな鳥であるフクロウが登場。雛なのですが、これが・・・カワイイ。枝にとまってうつらうつらと舟をこいでいるさまが何とも・・・。福岡県の山道で成鳥のフクロウが枝にとまっているのを見て「カッコイイ!」と思って以来フクロウが好きですが、こういう魅力もあるのだなと知りました。
また、4巻に続いて“でぶみん”(太ったツグミ)が登場。この庭が気に入ってしまったのでしょうか。相変わらずの傍若無人っぷりですが、ある鳥に恐れをなしているようで・・・。さて、その鳥は何でしょう?読んでのお楽しみ~。
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2008.11.24 蟲師10巻
先日購入した漫画、蟲師10巻。

蟲師シリーズの最終巻ということで、どういう風にこの物語をしめるのか、期待と不安の入り混じった気持ちで読みました。

読んでみた感想を簡潔に言い表すと「普通に11巻以降がありそう」という感じでしょうか。
これまでの9巻同様、民話調の味わい深い1冊。
問題の最終話「鈴の雫(前・後編)」も、特に最終話っぽい所は無く(ちょっとハッとする場面はありましたが・・・)、化野先生や淡幽といった重要なキャラクターが登場することも無く、最後の“「蟲師」降幕”の文字が無ければまったく最終話らしくないと言っていい最終話でした。
まあ、主人公が死んだり、最後になって過去のキャラクター総出演といった予定調和的な最終話は嫌いな私にとっては好ましい、余韻の残る最終話、最終巻でした・・・この最終話なら、またいつかシリーズが再開されるかもしれませんし(笑)。

自分のセンスにここまでピッタリはまった漫画は初めてだったので、これで終わってしまうのはとても残念ですが、作者の漆原先生、お疲れ様でした。次回作楽しみにしてます。
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本日撮った秋の写真を2枚。

↓ヤマザクラの紅葉
ヤマザクラの紅葉
NIKON COOLPIX S4(トリミングなし)
緑の中で映えていました。

↓ロウヤガキの実
ロウヤガキの実
NIKON COOLPIX S4(トリミングなし)
500円玉くらいの大きさの実です。
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今日、庭のブッドレアを剪定していて、枝にジグザグに並んだささくれの列を発見。
クマゼミの産卵痕
OLYMPUS E-330 + ZUIKO DIGITAL 35mm f3.5 Macro(トリミングなし)

クマゼミの産卵痕
OLYMPUS E-330 + ZUIKO DIGITAL 35mm f3.5 Macro(トリミングなし)

鉛筆よりやや太い枯れ枝2本に集中してありました。夏場このブッドレアに群がっていた、クマゼミの産卵痕と思われます。
秋の終わりに見つけた、夏の名残。
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このブログのテンプレートを今月8日に変更したのですが・・・アクセス解析のタグを貼り忘れたぁ!orz

・・・というわけで、テンプレート変更後~本日先程までのデータが無い。今日アクセス解析を見て気がつきました(よくぞ見て気づいた)。

p.s.
本日は「蟲師」と「とりぱん」の新刊の発売日(蟲師は最終巻)。買って来ます。
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